2001/9/25 9:15
今日も無事でした。
日本も、きょう牛病は大変デスネ。気をつけてください。
日本帰国は、今朝会社からのメールで、取り止めになりました。「こんな時
期、こちらでの業務に専念する。」との夫の申し出への返事で。
今は、公にはされていないようですが、やはり戦争状態なのだと思います。テ
ロへの制裁は当たり前で、これは報復というのとは、ちょっと意味が違うとのことのようで
す。
こんな人間の尊厳を存在すらを無視するやり方は、許しておけない。という事
です。世界の殆どの国の世論がアメリカに同意している。
やはりこちらにいますと、日本という国の特殊さを思わされます。
アメリカの陸・海・空軍を 見る機会がありました。それは見事で、国民の税金
でそれを許しているアメリカという国の、名実共の超大国としてのすごさを実感
しました。NATOの動きもこれを知ってのこと。
私は、戦争は嫌いです。いまだにここに住んでいると、真珠湾攻撃の件で、肩
身の狭い思いがします。戦争は末代までも尾をひきます。だから、してはいけ
な
い。
でもテロは、許しては、いけないと思います。今度の事は特殊です。そして、
今後もありうる事なのです。もっと危機感を持って対処しないと。
メディアの方向性の怖さも実感しました。現にマンハッタン全体がメチャクチ
ャのようなイメージを受けるでしょうが、現場は、ダウンタウンの1部だけ。悲
惨さは、言いようも有りませんが。
テレビ画面の怖さ。湾岸戦争の時のあの水鳥は、”やらせ”だった。
アメリカでは、淡々とニュースを報道していた。
テロの残虐さから言うと、我々もいつ巻き込まれてもおかしくない。地下鉄、
空からなどの毒ガス、水への混入など考えると。
でも今回は、日本も 世界中のどの国でも、いつこんな事があってもおかしくな
い。
世界中がその危険にさらされているという事です。
今回のようにアメリカが1体化したのは、すごいです。それに諸外国も。
まだまだ書きたい事が、たくさんありますが、今から花屋。
アメリカかぶれをしたとお思いでしょうが、私たちは、もう少し世界の中の自
国の位置というものを考えていかなければ。
貧しい常に他国からは相手にされない国として、生きていかなければならなく
なるかも知れないという事を実感し
ました。
今回小泉さんが、英語で意見を言えたという事は、素晴らしい事でした。
元気です。