1流企業のご主人と、
グルメを売りものにして、
「お金はどんぶり勘定よ。」
と、のたまっていた友人。
使い放題の、好き勝手をして、
子供たちを、私立中学から私立大学まで出しました。
その娘が、
会社を辞めてしまったのです。
今はその娘は家にいて、
友人はその娘にいろいろと命令され、
かしずかされているのだそうです。
いつ会っても「金がない」と言っていました。
1流企業勤務のご主人を持って、
それを言うのは、自分の無能を言っているようなものです。
もっと、地味に将来を見据えて生活しなければ、
そうなるのは、
目に見えていたと思います。
そういう私は、当時は
彼女が羨ましいと思いましたが。
でも私とは違うのだと思っていました。
堅実に生きて良かったと思いました。