これからのアメリカは、他国からの出入国が難しくなるだろう。
9・11テロの時、私たちは、車でカナダに行って、戻るのに苦労をした。
飛行機ももっと監視がきつくなると思う。
この2兄弟は、アメリカに来て、孤独がテロに追いやったのだろうか。
ボストンの爆破テロの2人は、タイムズスクエア―がテロリストに狙っていたなんて怖いこと。
42thとブロードウエイが交わるこのタイムズスクエア―辺りは、夜明けまでのオンサインが消えない。
私の住んで居たアッパーイースト64th の 37階、38階からは、タイムズスクエア―辺りは、一晩中ボーっと明るく、まるで不夜城の様だった。
ここにテロが起きたら大変な事。
「孤独」
60を過ぎて、本当に孤独が身に沁みるようになる。
孫の声が携帯に入っているのを聞くだけで、1日が、何日間が、幸せになる。
私は、娘として、親孝行ができなかったので、せめてヨメチャま達には、親孝行をして悔やむことのないようにしてほしい。
とかく娘というものは、親に厳しいことを行ってしまいがちだけれど。
60を過ぎて欲しいのは、優しい言葉なのだから。
夫が、私にはけんか腰の話しかしないのに、いまだに母親に優しい言葉をかけているのを見ると、羨ましいと思いながら、私も義母に優しくしている。
「孤独」
大きな意味でも、小さなところの問題でも、これからの問題になる事と思う。
無差別テロにまで、発展するとは!!
庭のボリジ、スミレ
庭のアゲハの幼虫
映画「WALL STREET」を見た。
2001年9・11のNYテロまでのManhattan の映画は、大抵、ブルックリンブリッジよりマンハッタンに入る映像が映し出される。
そこには必ずと言う位あの、ワールドトレードセンターのビルが映し出される。
あの鈍い銀色に輝く2棟のビル。日本人の設計による、シンプルで、美しいあのビルは、素晴らしいものだった。
アメリカンドリームを手にした人達が働くあのビルには、84か国の人が働いていた。
ある日本人の言葉。
このビルの上階で、朝日が昇ってくるのを見たり、夕日が沈むのを見る時、
「ああ、私は、アメリカンドリームを手にしたと思った。」
と言っていた。あの人は、今生きているのだろうか。
あの美しいビルと、多くの人命を失った、テロは、許せない!!
大概の日本人は、as soon as possible を、覚えているだろう。だが、これがすごい問題があるのです。
NYで、花の修業をしていた時、雇用主は、私が無料で研修中だったので、決して無理を言わなかった。
9・11テロ後、何時に帰る?と聞かれたので、as soon as possible と言って、直ぐ帰った。どうもアメリカ人のas soon as possible は、2~3日が、もしくは、1週間後、ぐらいの感覚らしい。
これが、国が違うと、間にバカンスが入ってしまうと、平気で休み、1か月後、という事になりかねないらしい。
つまり外国人と約束をするときは、「日にち、時間、場所、」等を細かく提示しないと、えらいことになるらしい。
ご存知と思いますが、くれぐれもご注意の程を!!
孤独から学んだコミニュケーション術
すごいですね。サッカーのゴールキーパー川島選手のファンでした。
が、
彼、英語・フランス語・イタリア語を習得
その他 ポルトガル語・スペイン語・オランダ語を勉強中とか。
知りませんでしたが、私がファンになった人に狂いはなかったです。
大変なご苦労があった事と思いますが、その苦しさの中での努力は、すごいものがあります。
これだけ話せたら、一生苦労しませんよね。
日本人は、感性豊か。頭がいい。ただ話せないのが、ネックになっています。
今
良い大学を卒業するとかそんなことよりも、外国語を話せるようになったら、最高だと思います。
と言って、外国で暮らすことを安易に考えてはいけない。それなりの覚悟と、日本人としての誇りを持って海外で暮らす事。
若者よ・頑張ってね。
NYロングアイランドに似た、千葉九十九里浜
今の所忙しくって、別のブログと同じ記事になっていますが、すぐにまた、9・11の話に戻るようにします。
自由の女神
「戦争体験」 この頃、何か世界中がきな臭くなりましたね。
で、戦争体験をお話しする事にいたしました。
私も、NY Manhattan にて住んでいました時に、”Manhattanで、9・11テロ” に遭いました。その他、丸4年間に、信じられないようなことに出会いました。
その話を、
「私のNY Manhattan 出会い物語」 と、題しまして、パワーポイントを使って映像ごと、お話ししております。第3次世界大戦とも言われた9・11テロの「歴史の行き証人」として、小学生にお話する機会がありましたら、させていただきます。
今小学生は、英語の勉強が、授業に入りました。そういう意味で海外に目を向ける機会としても、お役に立ちたいと思います。
午前10時前後に、地下鉄NRに乗ると、必ずと言う位、ひどくかわいそうな姿の男が車両を移動している。
左手はねじれ、ひどく指が曲がり、身体は半分よじれて前に倒れている。足を引きずり、歩くのもおぼ付かない様子。
いつも右手に、缶詰の缶を持ち物乞いをしている。
あまりのかわいそうさに私はいつも、缶にコインを入れてあげようと思っている。が、慣れなくて、スムーズにお金を入れる事が出来なかった。
今日こそは、お金を入れようと思った日、地下鉄は32丁目の駅に止まってしまった。
彼は、急いで地下鉄を降りた。
私も32丁目は英会話の勉強の駅なので降りた。私は、彼のあとについていく形になった。
地上に出て数歩、彼は、何事もなかったように普通の歩調で、普通の人として歩き出した。
何ということだ!!
何という演技力!!
後にも先にも、私は、こんな「真に迫った迫力ある素晴らしい演技」を見た事がなかった。
一体彼は何者なのだろう。
ブロードウエーの役者か?
本当に貧しいのか?
単なる趣味か?
趣味が高じての、本業か?
マフィアに働かされているのか?
私の憶測は、果てしなく広がる。
「”現実と嘘の区別がつかないNY Manhattan ”そのものが、芝居であるのが魅力のNY!!」
今でも彼は、「地下鉄NR の男」を、やっているのだろうか?
Manhattan 5番街