また老いの片付けに入ります。
掃除当番をしていないので、、
希美の森では捨てられないのです。
希美の森のごみを、
浦安まで持ってきて捨てるので、大変です。
疲れが極限まで来ていますが、
精神的にはとても快適です。
海外から帰って、姑の事で、日々が過ぎて、自分の事が出来ませんでした。
姑を無事に送って、本当に良かったです。
私達にもしものことがあったら、
息子たちが見ることになってしまう。
私達の京都の終の棲家も安く処分したました。
そして姑の近くに来ました。
そのために友人もなくなりました。
姑の家も処分しました。
あれだけ出来のいい姑も、
25年間一人住まいをしていて、
毎日自分の好きな事をして、元気で、周りからは、立派と言われて。
でも
身の回りの事や、整理は何もできませんでした。
私がしてあげることに、
「もうあなたの世話にならない!!」と。
他に誰もしてくれる人がいないので、
どうにもならなくなって、泣いて謝ってくる。
でも私達には、いい勉強になりました。
姑は、立派な人でしたが、
人に仕えたことがないので、他人に仕える事を知らなかったのです。
私は陰になって、大変でした。
やっと老老介護が終えました。
私は身も心もボロボロになりましたが、
主人は私のような嫁を貰って幸せだと言ってくれます。
自分勝手で、我がまま放題の奥さんを
見聞きするにつけ、
「激怒!!」しています。
姑は、
「Y(息子)のお嫁さんがH(私)で良かった」
と書き残していました。
私も泣きながら45年の間、姑に仕えましたが、
この苦労が無かったら、
息子たちは、無事に育たなかったろうと感謝することにしています。
夫も、姑も幸せな人だと思います。
私も私のような嫁が欲しい。
自分のしたい事を捨て、いつも相手を思って仕えてきました。
「情けは、他人の為ならず」
結局は、私のためになりました。