私の庭
手術前日の夜中「兄弟船」を聞来ました。
息子にかつて
「カラオケの十八番」を聞いたときに、歌ってくれた歌でした。
たった2人の兄弟、オヤジの船、という歌詞は知っていました。
2番に
「たった1人のおふくろさんに楽をさせてあげたい」
この歌詞は初めて知りました。
ああ私は、息子にとって、
「たった1人の母親なのだ」 と、
改めて思い、息子の思いに感じ入りました。
息子には息子の生活があるでしょう。
せめて私は夫とともに、
子供達には、
「迷惑をかけずに静かに生を終わらせなければ」
と。
息子の思いに、感謝し、自覚しました。