山歩きと日本酒好きのおじさんランナー

趣味は山歩き日本酒(吟醸生)をこよなく愛するマラソンランナーの手記。

瑞牆山トレッキング

2009-11-23 22:36:28 | 日記
11月22日

 今日は今年最後になる登山トレッキングの日、山はもう冬なのでなるべく冬山装備でなくても登頂できる山を選び瑞牆山にしました。
非常に難しい漢字を書きますが「みずがき山」もしくは「みずかき山」と読みます。
登山口から比較的に短時間で到達することが出来、頂上標高も2,200メートル位でもし雪が降っても少ないであろうとのよみから2週間前決定した。

朝6時スタートを目標に集合を3時にして、首都高速から中央道には入り須玉インターを目指す。
この時間だと3連休とはいえ渋滞もなくとても順調に走ることが出来ました。とちゅうのSAで2回休憩を取っても6時前には余裕でみずかき山荘パーキングに到着。
今の季節だとまだ暗いので日の出まで待つこと30分くらい、6時30分に登山開始する。

 霜柱が出来ている登山道を歩くこと1時間くらい、ここで瑞牆山と金峰山の分かれ道になる。ここには富士見平小屋と水飲み場があり、早速水を飲む。これが非常に甘くおいしく感じた。



 ここからはいったん沢までおりてからまた登ることに、この登りが石がゴロゴロでまた急な坂で非常につらい。
今日は途中から雪が積もっており歩きにくいのと寒いので大幅にペースが落ちる。
途中一緒になったベテランの登山者にも励まされ、頂上へ
しかし、雲の中で期待していた絶景はお預けとなってしまいました。また来るぞー



記念撮影の後下山へ、雪の登山道を過ぎた沢の小川の近くで食事とした。今回は寒いので持参した日本酒で乾杯!冷えた体にしみる~ >^_^<

結局11時半にはみんなPに到着、今年の夏からのグループなので、寒い中皆さんご苦労様でした。
さあ、これから楽しみにしていた温泉に向かうことに。ラジウム世界一の含有量で有名な増富温泉、増富の湯へと走らせる。

お湯が黄色いのがそのようだ、41度くらいから25度の冷泉までと豊富で全部をゆっくり1時間位掛けて入りまくった。
確かに効いたようで帰りの運転と翌日の疲れが少ないように感じた。

温泉の後は、おいしい蕎麦を食べるのだが、そこまでの道中で南アルプスと富士山の雄大な景色を堪能、また道端にある農園でおいしいリンゴを買うことが出来た。
そして蕎麦やでは、もみじ蕎麦という桜エビの入ったおいしい蕎麦を冷と温でどちらも食べてみた。どちらもうまいのですが自分的には麺の腰が変わらない冷蕎麦のほうが好みだ。
4人で入ったのだが注文は7つと店の人も驚いたようだが、美味かったよ~。



 その後、韮崎インターより帰路に、8時に無事東京に着いた。

最後の調整試合

2009-11-10 17:28:15 | ホノルルへの道
11月3日(火)

本日は、ホノルルに向けての最後の大会出場となる群馬県民マラソンだ。

前々日、浅間山登山で散々足を使い、全身筋肉痛の中出場と相成った。

朝7時には会場である前橋市の敷島公園、正田醤油スタジアムに到着した。
気温は上がらずとても寒い、冬の大会なみにスタート時7.2度。

今年は今までの最高の人数で、全カテゴリで1万人を超える出場者だった。

公園内スタートで、陸上競技場にゴールするコースで、市内をめぐるコースとなっている。

私の出るハーフマラソンは、9時スタートで一番早く、人数多いのでスタートに並んでから20分くらいあったので、アップした身体が冷え始めた。

案の定最初の5キロくらいは身体が温まるまでつらかった。その後、気温は上がらない状況ではあったが、寒さがきついときと登り坂では腕を大きく振って、肩が冷えないようにしながら過ごした。

途中途中で同じようなペースのランナーを前にして上州の空っ風をかわして走った。

公園近くから、後からスタートした10kの部のランナーと合流して、走路が渋滞になったがそれらを追い抜きながら、陸上競技場に入った。

今回はラスト3キロからスパートをかけて走ることを(後半ペースを上げる)課題にしていたし、そのためのLSDをしてきたので、効果が出ていることが確認できたのが何よりの収穫でした。

浅間山荘~浅間山外輪山登山

2009-11-10 12:41:35 | 日記
11月1日(日)

 本日はJ・C・Cグループで浅間山にハイキング登山を計画した。

東京から日帰りできる場所(東京と言っても練馬、板橋方面からだが)ということで比較的近い場所を選んだので、ここになった。

日の出とともに登り始める計画なので、夜中の3時ごろ出発。
この時間だと休日ETC割1000円の影響もなくスムーズ、途中で3回の大小休憩を入れながらでも余裕で登山口浅間山荘に着いた。

6時24分に登山口鳥居をスタート
枯葉の降り積もった登山道を気持ちよく歩き出す、あっと間に第一の鳥居を過ぎた。



左右に熊笹が茂る場所に来たとき、笹の向こうで動く影が見えたので、注意してみると、なんと熊!! 左30メートルくらいのところをのそのそ歩いていた。
私らに気がつた様子だが、あわてる様子もなく軽く一瞥をくれて過ぎ去っていってしまった。私ともう1人は動けずに固まってしまった。
少し前に女子部リーダーが一人先にすれ違ったはずなので、追いついて聞いてみると、本人は全く気がつかなかったらしい。リュックに熊鈴をつけていたので、相手が気づいたのだろう。

なにせ、何事もなく良かったよかった。

第二の鳥居も順調に過ぎて、火山館へと着いた。ここで休憩
トイレと水場があるので、給水など行い、火山館のおねえさんにいろいろと情報を聞いてみる。山荘側から登る人は、表コースに比べて少ないようだ。

ここから少しで、浅間山と外輪山の間のカルデラ帯、賽の河原を歩く、景色が今までとは全く異なり、まるで地獄の景色だ、孫悟空が出てきそうな幻想的空間になる。




そんな中歩くこと30分以上、Jバンドといわれる場所の登りに入る、風も強く、急勾配でかなりきついし風を受ける。上からの落石も注意しないといけない。




やっとのことでJバンドを登りきり、外輪山の北端、鋸岳の頂上へ、ここから尾根伝いに 仙人岳~蛇骨岳~黒斑山~槍ヶ梢  と渡り、トーミの頭まで戻り、草すべりを一気に降りて、朝休憩した火山館へ、時間は12時、ここで昼食とした。



女子部リーダーの作ってくれたおにぎりと沸かしたコーヒーは格別だ。
と、そこに前の林からカモシカが現れて私らに挨拶をしてくれた。冬に備えて秋の味覚をたくさん食べたのか、よく肥えて健康そうなスタイルの雌のようだ。
なかなか人に慣れているようでそんなに驚きもしていない。かえってこちらがびっくりしたよ。



それから1時間かからずに、上り口山荘に着く。

思ったよりハードな予定だったから、みんなぐったり。
そこで、有名な菱野温泉にみんなで入って疲れを抜いた。もちろん硫黄泉でなんかとても身体に効いた。疲れが一気に抜けたような雰囲気。みんなもそう言っていたようだ。上がった後に飲んだ地ビールもうまかった、たしか「おらほビール」という名前だった。

ゆっくりした後、小諸市内で旨い更科蕎麦を食べて帰路に着いた。
到着21:30分。おつかれさまだけど楽しかった1日でした。