きっと忘れない

岡本光(おかもとこう)のブログです。オリジナル短編小説等を掲載しています。

「お祈りメール」に関する雑感

2018年01月15日 | コラム・論評
「企業から『お祈りメール』が舞い込むたび就活者は気落ちする」

企業から届く、「就職活動のご成功をお祈り申し上げます」で締め括られた不採用通知。丁寧な言い回しだが、冷たい不採用通知に変わりはない。希望に沿えないことを伝えた上で「末筆ながら今後一層のご健闘をお祈り」申し上げるのがお決まりのパターンだ。ご活躍やご健闘を衷心より「お祈り」されて、さようならだ。だが、就活生はめげてはいられない。たくさんのお祈りメールを受け取ってため息が出るけれど、内定通知をもらうまで粘り強く挑戦するしかないのだ。




下記の記事等で紹介されている「お祈りメール」という言葉を、あなたはご存知だろうか?

ネット発のスラングなのだが、上の記事にも記載されている、企業より不採用通知が来る際の定型文「ご多幸をお祈りしております」を皮肉った、ネットスラングの一つである。こうした言葉が出来る社会の現状自体、どうにも悲しい話である…。

僕自身、かつての景気の悪化の煽りを直撃しているのだが、世は「自己責任」時代である。頑張って生き抜く以外に、術はない。

だが、ぶっちゃけ、落とした側は、軽々しく不採用者の幸せとか今後を、祈ったりしないで欲しいですね!w



なお、下記の記事で、この「お祈りメール」ネタで遊んでらっしゃるので、そちらもよろしければ、ご覧下さい。

http://nikuch.blog42.fc2.com/blog-entry-230.html






最新の画像もっと見る