野鳥見楽

野鳥を見て楽しみ、聞いて楽しみ、撮って楽しむ

ハシボソガラス

2024年09月27日 | カラス科

カラスの表面は黒一色であるが内側はどうなっているのだろうか。そんなことは考えた事もなく「カラス=黒」という概念が頭の中では定着していた。ところが家の前の電線に止まっていた1羽のカラスを見ていたらときどき白いものが見える。コクマルガラスが渡って来るにはまだ早い。双眼鏡で見ていたら風によって地肌に近い羽毛が現れ、それが真っ白なのだ。カラスと言えば嫌われ者のイメージがありあまり観察もしてこなかったのだが、ハシボソガラスの羽毛が白いのには驚いた。

 


コクマルガラス(1)淡色型

2017年01月28日 | カラス科
NIKON COOLPIX P900 214mm(35mm換算1200mm),F/6.3 1/200 ISO-100

田圃の区画整理工事をしている所にカラスが群れで餌を探していた。嘴の根本が白っぽいミヤマガラスだ。その中にパンダのような小さいカラス、一目でコクマルガラスと分かった。大陸から渡ってくる冬鳥で九州では見られるが、他の地域で見られるのは稀のようだ。