朝 天気予報を見てたら雨は降らず良いようなので駒止湿原へ行くことにした。ﾜﾀｽｹﾞやﾆｯｺｳｷｽｹﾞが見ごろと聞いてたので勇んで出かけた。車で3時間ぐらい、湿原はﾐｽﾞﾊﾞｼｮｳやｺﾊﾞｲｹｲｿｳは終わりﾆｯｺｳｷｽｹﾞやﾋｵｳｷﾞｱﾔﾒ・ﾄｷｿｳなどが見頃を向かえていた。ﾜﾀｽｹﾞは綿毛が飛び始めていた。唯、人は少なく静かでたっぷりと自然を満喫できた。
湿原の木道を歩いていたらｶｴﾙの声のような聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきた。前に聞いたのは北海道ｻﾛﾍﾞﾂ原野だ。そのときはカミナリシギといわれるように上空から急降下しながら鳴き声と尾羽を震わせてまるでカミナリの音のように聞こえた。今度は姿が見えない。明らかに警戒してるようだ。その場所を離れると止む。近づくと始まる。木の上を探したがいない。草原を声のする方を探したら草に隠れるようにしていた。後姿で盛んにないている。繁殖しているのだろう。撮影を早々と切り上げて退散した。
