アイサとは変わった名だが、漢字では「秋沙」と書きアキサと呼んでいた。それが次第にアイサに変化したのだという。秋沙は「秋早鴨」ではなく「秋去鴨」いわゆる秋が去った後に来る鴨という意味のようだ。国内には4種が渡って来る。そのうち極稀なコウライアイサを除くウミアイサ・カワアイサ・ミコアイサの3種は普通に見られる鳥だ。何れも潜水が得意で潜って魚を捕食する。
アイサとは変わった名だが、漢字では「秋沙」と書きアキサと呼んでいた。それが次第にアイサに変化したのだという。秋沙は「秋早鴨」ではなく「秋去鴨」いわゆる秋が去った後に来る鴨という意味のようだ。国内には4種が渡って来る。そのうち極稀なコウライアイサを除くウミアイサ・カワアイサ・ミコアイサの3種は普通に見られる鳥だ。何れも潜水が得意で潜って魚を捕食する。
ホオジロガモの雄は名前のとおり目の下に大きな白斑があり、頭はおむすび型をしていてユニークな顔をしている。正面から見ると子供がおたふく風邪にかかったような形なので思わず笑ってしまいそうだ。
カラスが何やら騒いでいる。近くの木を見たらタカが1羽。オオタカだ。下面が縦斑なのでまだ若鳥だが眼光の鋭さはすごい。
オオタカが尻を上に向けた。排泄だ。飛ぶときに体を少しでも軽くして素早い動きをするためだ。このあと飛び去って行った。
今年のガンやハクチョウ・カモの北帰行は早い。いつもならまだ沼に大分残っているのに殆ど姿が見えない。そんな沼で今年もヘラサギに会えた。この沼で初めて見たのは平成26年11月、以来10年毎冬訪れている。昨年は家族で来たのか4羽だったが今回は1羽だけしか確認できなかった。それでもあの大きなしゃもじを見ると嬉しくなる。
河口の堤防に現れたイソヒヨドリの雄。以前は海岸の近くにいるとばかり思っていたのだが内陸でも確認する機会が増えた。以前勤めていた会社は仙台市内にあり海から10キロ以上離れていたが、毎年会社のビルで繁殖していた。この鳥はツバメが前に作った巣を利用することもあるようだ。