オオジュリンがアシの茎をバリバリ割りながら茎の中で越冬している昆虫を捕食していた。
アオジが採餌している近くでミヤマホオジロも採餌していた。西日本では比較的多いらしいがこの地では滅多に見られない。2年前4羽ほど確認して以来だ。今回は1羽だけだったがまた会えたのは嬉しい。
今年は寒さが厳しくなかなか外に出るのが億劫になっていたのだが、少し暖かい日に暫くぶりで鳥見に近くの山に行った。車を止めて歩いていると近くでルリビタキの「ヒツヒツ」という声。姿をさがしたのだが見つけられなかった。代わりにアオジが2羽私のすぐ近くで餌探しをしていた。
ノジコの名前の由来は、江戸時代に渡りの途中路地でよく見かける鳥でノヂコとよんでいたようだ。だがこの鳥は見られるのは局地的でどこでも見られる鳥ではない。アオジに似ているが白いアイリングが特徴で、柔らかい綺麗な声で囀る。