ホオアカが盛んに囀っていた。まだ繁殖が終えてないのだろうか。
前日の夕方から降り始めた雨は午前中に止んだ。そんな雨上がりにノジコが囀っていた。ノジコは夏鳥でしかも分布は局地的なためどこでも見られるという鳥ではない。私が確認したのは山形県で毎年渡って来て繁殖しているようだ。そこ以外では積極的に探さないというのもあるが確認していない。ノジコを漢字では「野鵐子」と書き野にいるアオジの仲間の小さい鳥という意味らしい。囀りは張りのある声で高らかにしかも長く鳴いていた。
頸から腹にかけての黄色が鮮やかだ
ミヤマホオジロに出会った。歩いている私に驚いて地面から木の枝に飛び移ったのだ。しかも3羽。急いでカメラを向けたのだが慌てていたのかピントがイマイチだった。その後2日ほど通ったのだが会えなかった。東日本では数少ない冬鳥で私も今までに4度しか会ったことがない。それにしても目の上の眉斑とのどの黄色は鮮やかだった。
ミヤマホオジロ 雌 冠羽は雄と同じだが眉斑とのどの黄色は淡く頬も淡い色だ。