こんにちは、当ブログでは近鉄と金山線本体を中心に名鉄瀬戸線と直通させる前提で記事を書いていますが、瀬戸線側のあの恐ろしいカーブが気になったので記事にしてみます。
そのカーブは矢田駅を東に向かってすぐのところですが、その半径は何と120m!近鉄車や金山線車を通せないこともないのですが、19メートル車でも時速35km/hの制限がかかり、運行上のネックになりかねないため、どうやったらカーブが緩和されるか地図の上で調べてみたところ、2つの案が思い浮かびました。
1、既存線の橋梁手前に土盛りによるわずかな空間があり、それを活用して曲線緩和を行う。
2、線路北側に瀬戸街道があり、このあたりだけがやたら広く、線路をこの真上に移設する。
1では半径がどのくらい緩和するかはわかりませんが、コストが最もかからず、最悪でも近鉄特急車が現状維持で走らせることは出来るかと思います。
2であれば曲線緩和がかなり進みスムーズに通過することが出来ますが、道路の真上と言うこともあって、高架の高さ、駅の設置場所、道路交通の影響、沿線住民の影響などを考慮すると問題山積です。
もうひとつは、1と2の中間を取って瀬戸方面を2案、栄方面を1案にすることです。これによって駅としての利便性は大きく損ないますが、曲線緩和の効果は大きいと思います。
だた、実際にはその計画自体が存在しないのでどうなるかは不明です。
ビスタカーⅣ世、もとい、しまかぜの続報です。
しまかぜサイト開設から3週間も経ってしまいましたが、こちらに載せて置きます。
http://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/index.html
「ビスタカーⅣ世」の記事も一部修正しました。
http://blog.goo.ne.jp/goldceramicline/e/26c82969c3478384a12370093cf37f2b
以前、新型観光特急を「ビスタカーⅣ世」と呼んでいましたが、正式な名称が決まりましたのでこちらにリンクを載せておきます。
新型観光特急「しまかぜ」
http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/20120928shimakaze.pdf
本題の金山線の記事についてはもうしばらくお待ちください。
こんばんわ。当ブログでは需要の少ない金山線に無理をして多くの駅を作る必要はなく、近くに並行路線がある場合は既存駅を活用、もしくはその並行路線に駅を新設したほうがコストはかからないと何度も書きました。
既存駅の活用については触れましたが、駅新設についてはほとんど触れてません。
新設駅はいずれも近鉄で、横井駅、岩塚口駅、芝切駅(いずれも仮称)です。
横井駅の設置位置については下記リンクに
http://www.mapion.co.jp/m/35.14073738926375_136.8373094322773_10/
相対式2面2線とし、ホームは4両分とします。駅舎はホーム東端の下に位置し、出入口はJRと干渉するものの、南側の住宅地の道路が狭すぎて混乱を引き起こすことや大名古屋温泉との利便性を考え、北側1箇所のみとします。
この駅は通常の計画では野田駅を設置するところ、多少距離があるものの、代替駅として最有力候補です。以前も触れましたが、この地点は大名古屋温泉に至近で、公園としては規模が小さく、若干離れているものの、横井山緑地の最寄駅として期待できそうです。
岩塚口駅の設置位置については下記リンクに
http://www.mapion.co.jp/m/35.14452876138994_136.84953684801223_10/
元々ここにはJR八田駅のあったところで、八田-伏屋間で駅を設置できそうな所が横井駅予定地とここしかなく、どちらも八田駅か伏屋駅に極端に近い所にしかスペースがないため、もう一つ候補をたてました。
ここは高架となった現在では直線化されていますが、地平時代はJRの駅にはホームだけではなく、貨物側線があり、さらに土盛りで貨物線をオーバークロスしていたため、若干カーブができています。
さらに高架となった後も道路が高架橋と並んでいるのではなく、その土盛り跡をなぞっているため、その部分の空き地がやたら広く、島式ホームなら本当に駅が作れそうな状態となっています。
駅のホームは上り本線を道路よりにずらしてそこに島式ホームを設置。これでエレベーターとエスカレーターは1基ずつで済みます。
設置コストは新設3駅で最も安く済みますが(本線移設を考慮していない)、問題は需要の低さはもとより、岩塚口より数百メートル西側の新興住宅地でもやたら「八田駅前」を謳い文句にしているため、元々地下鉄の独り勝ち状態の八田駅から呼び込むか非常に難しい問題です。
最後は、芝切駅です。
芝切駅の設置位置は下記リンクに
http://www.mapion.co.jp/m/35.12302756192549_136.783455521213_10/
元々「旭」「緑」「泉」は芝切で、近くの交差点の名前も芝切です。ここは「蟹江町」であり、万が一名古屋市と合併した場合、新たに地下鉄や基幹バスなどを作らず、近鉄名古屋線を「地下鉄の代替」としてのみ駅を設置するものです。
そのような事情から、管理は名古屋市交通局がするものとします。そのため、線路は完全に近鉄なのに駅は「地下鉄芝切」となります。
位置は西尾張中央道の真下がベストですが、西側にすべきか東側にすべきか頭の痛いところです。
この駅は金山線の終点を超え、さらには蟹江駅より西に位置しているため、昼間では普通と準急だけで1時間に8本も通るため、全て停車させたら優等列車の支障になるのは確実で、まずは普通のみ停車(地下鉄の駅なのに地下鉄『列車』が停車しない、即ち、名古屋から乗り換えなしで行けるのに、金山、高畑からは戸田か蟹江で乗り換えないと行けない)
需要が伸びればその逆にすると言う形を取ります。(今度は準急停車なのに各停通過駅と化す。参考に普通2~3両、金山線直通準急4両)
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