先日、ブログの長い文章を書き終えた時にうっかりBackSpaceをポチっとやってしまい、
かったるくてそのままアップせずにいた出来事・・・。
どうやらひとりでお散歩に行ってきたらしいのです。 うちのシロクマ。
それは先週の月曜日、私もラルパパもお休みで、私は2階で洗濯物を干していました。
いつもなら、ルークの視界から私が居なくなるとルークはまず2階に私を探しにくるのですが
その日は上がってきませんでした。
ラルパパは家の周りの片付けや、草刈で出たゴミをまとめていたり、
外に居ると言っても、誰か来れば分かる範囲だし、いつもはルークが自分でドアを開けて
出てしまうので鍵をかけている玄関ドアも鍵をかけず、押せば開いてしまう状態でした
2階で洗濯物を干し終える頃、インターホンが鳴りました。
私が「はーい!」と出ると、ちょっと慌てた様子のご近所のSさん。
Sさん「あ、ラルママさん、ルーちゃんいる
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」
私 「ルークですか?ルークなら奥に・・・・・・・・・
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いないみたい・・・。」
するとSさん、
「じゃあ、あの子はやっぱりルーちゃんよね
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」 と後ろを振り返りながら言うので、
私もそちらの方向に目を向けると
お散歩の時に会うといつもラルフとルークを可愛がってくれる近所のおばあちゃんが
細いロープでルークをつないでその反対側は自分で持ち、ニコニコしながら立っています。
ルークはどうやら鍵のかかっていない玄関のドアを自分で開けて、すぐ側にいた
ラルパパにも気付かれないように、そ~っとそ~っと出て行き、
おばあちゃんの家までひとりでお散歩して来た模様
おばあちゃんが言うには
「うちのうらの畑で仕事をしていたらフガー、フガーって鼻息が聞こえて、
猫にしちゃでっかい鼻息だなぁと思って振り返ったら
しろちゃんがいたんだよ
(おばあちゃん、ルークとよびにくいのでしろちゃんと呼びます)
それでね、ママ探してないみたいだし、ひとりで来たみたいだったから気付いてないのかと思ってね、
お腹がすいてたみたいだったからネコのご飯あげて、ここまで一緒に来たのよ。
しろちゃんに「
しろちゃんや、おばあちゃん腰曲がってるからゆっくり歩いてちょうだいね」って
言ったらちゃーんとゆっくり歩いてくれたよ。」
その様子を偶然見かけたSさんがびっくりして家の前まで連れてきてくれたのでした
↓・ルークの脱走経路 徘徊距離 約200m
おまけに、捕獲されたあたりにたくさん咲いていたマリーゴールドの中に顔を突っ込んだのか
ルークの鼻の周りは何かの花粉で真っ黄っ黄
今回の脱走は、どうやら確信犯のルークでした
でも今思えば、腰が120度くらい曲がったおばあちゃんが、
自分の2倍以上ある犬と歩いている姿を想像すると、微笑ましいやら怖いやら・・・
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慌てていたから撮らなかったけど、その様子の写真がないのがちと残念
それにしても道路に出たり、おばあちゃんにもしものことが無くてよかった~
ルーク、もうひとりでお散歩しちゃだめだよ~
「フガ?」