飯能市 美杉台のメインストリートは、(美杉台の「杉」ならぬ)モミジバフウの並木道です。
同地区の最高地点にある「あさひ山展望公園」の上から南東方向を見下ろすと、モミジバフウの並木が早くも 黄色く、赤く色づいているのが分かります。
葉の形状と紅葉(こうよう)の色づきが、モミジ(カエデ)に似ているところから名づけられたモミジバフウ(紅葉葉楓)。分類学上は、フウ(楓)科(旧 マンサク科)の木だそうですが、天に向かって真っ直ぐに立つ整った樹形は、大通りの並木にぴったりです。
美杉台のモミジバフウの並木は、全長 約1キロメートル。秋の西日を浴びて燃えるように映える美しさは、ちょっとした感動です。
(写真上)© あさひ山展望公園から南東方向。すぐ下に、モミジバフウの並木道。左奥は、駿河台大学のキャンパス。
(写真上)© あさひ山展望公園のてっぺんにある日時計。展望公園の名にたがわず、ここからは、関東平野(東)から秩父の山々(西)まで、ぐるりと見渡せます。
(写真上)© あさひ山展望公園の案内図。展望を楽しむには、左側に見える長い階段を上ります。
(写真上)© メインストリートのモミジバフウの並木。(車中 助手席から撮影)
(写真上)© 同上
(写真上)© 同上
【参考】 2023年10月31日 撮影
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