奥武蔵の風

163 奥武蔵の雲海

 奥武蔵も朝晩の冷え込みが強くなり、湿度の高い朝夕には、山間(やまあい)に霧がかかるようになりました。

 「雲海」と表現するのは少し大袈裟な気もしますが、気象学的には、必ずしも間違いではないようです。見慣れた山々が霧に包まれ、山頂など一部が雲上に浮かぶ光景は、幽玄で山水画の世界です。

 

 今月に入って、日々の寒暖差が激しいせいか、体調を崩し、月前半に数日間 寝込んでしまいました。めったにない高熱に思わずコロナを疑いましたが、検査キットの結果は「陰性」で、ひとまず安心。とはいえ、経験したことのない頻尿や尿漏れなどに襲われ、閉口しました。あらためて「年齢」を意識した次第です。この先も、スケジュールが立て込んでいるので、体調管理に気を付けなければ、と気を引き締めているところです。

 

 


(写真上)© 秋晴れの空。高指山(中央)と日和田山(右)。

 


(写真上)© 霧が かかった高指山(たかさしやま)。


(写真上)© 雲海に浮かぶ高指山 山頂。


(写真上)© 同上。

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