奥武蔵にも、秋の気配が漂ってきました。残暑は厳しいものの、朝晩の空気には涼しさが感じられます。
曼珠沙華の日本一の群生地として知られる巾着田では、静かにマンジュシャゲの開花が始まりました。全体としては、まだまだ緑色の世界ですが、お彼岸の頃には、約 500万本の花が真っ赤に咲き揃い、曼珠沙華公園を雲海のごとく埋め尽くすことでしょう。
一足先に、現在の巾着田の様子を、写真でお届けします。(撮影9月8日)
(写真上)© マンジュシャゲの蜜を吸うモンキアゲハ
(写真上)© 土日は「川の駅」がオープン。日高市内の商店が週替わりに出店しています。
(写真上)© 管理事務所近くの土手の内側に咲いた早咲きの曼珠沙華
(写真上)© 水田は、稲刈りが終わっていました。
(写真上)© 高麗川の川原には、アオサギが のんびり。
(写真上)© 曼珠沙華公園内。ぽつぽつと早咲きの花が顔を出し始めました。
(写真上)© 炎のような 赤!
(写真上)© 高麗川に架かるドレミファ橋。水量が多く、コンクリートの橋脚が水没しています。中州には、流れてきた大木の根元が置き去りに。
(写真上)© ドレミファ橋。時折、水が勢いよく 渡し板を越えていきます。
(写真上)© 「あいあい橋」。日本一長い木造のトラス橋です。
(写真上)© あいあい橋付近。遅咲きエリアなのですが、場所によって集団で咲き始めました。
(写真上)© 美しい 赤と黒の共演! モンキアゲハ。
(写真上)© 同上
(写真上)© 同上
(写真上)© スズメバチ捕獲用のペットボトル
(写真上)© 木漏れ日に咲くマンジュシャゲ
(写真上)© 他の花にはない、マンジュシャゲ独特の造形美
(写真上)© イベント広場では、舞台や仮設店舗などの準備が進められています。
(写真上)© 同上
<参考>
日高市観光協会・商工会主催の「曼珠沙華まつり」は、9月18日~10月2日 開催。
開花期間中は、公園内は有料(1人500円、中学生以下無料)となります。駐車料金は別途必要(普通車500円)。
例年、県道 川越日高線は大渋滞となります。西武池袋線 高麗(こま)駅からの徒歩コース(約15分)がお勧めです。
マナーを守って楽しい思い出を!
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