巾着田の曼珠沙華は、見頃を過ぎました。
曼珠沙華まつりは、本日(10月9日)が最終日。朝方は大雨でしたが、現在は小降りの状態です。また曼珠沙華公園への入場は、本日から無料になっています。
数日前、2夜だけ曼珠沙華のライトアップがなされました。市民限定・抽選招待。運よく招待メールが届きましたので、喜んで参加。
ライトアップに当たっては、日産の電気自動車を照明の電源とし、排気ガスも発電音も出さないという配慮がなされていました。
ライトアップは、通常のライトによるエリアと、赤色ライトによるエリアに分かれていましたが、赤色ライトを浴びた曼珠沙華の群生は、ただただ幻想の世界です。
思えば、2020年と2021年の秋は、コロナ禍で、人が集まるのを予防するため、500万本の曼珠沙華は、人間の都合で、開花前に一本残らず、無惨に刈り取られてしまいました。( ⇨ 当ブログ「17 三年ぶりのマンジュシャゲ」)
曼珠沙華の美しさを最大限に引き出した幻想的なシーンは、あの時の供養のようにも思えました。
(コンデジ・カメラによる夜間撮影ですので、鮮明さに限界があると思いますが、幻想の世界をお楽しみいただければ幸いです)。
(写真上)© 幻想の世界と化した巾着田
(写真上)© 通常ライトで照らされたエリア。ランタンが風情を添えています。
(写真上)© あいあい橋の下。
(写真上)© 同上
(写真上)© 天界に咲く花、天上の花。まさに、と思えます。
(写真上)© あいあい橋の下。ストロボ撮影。
(写真上)© 同上
(写真上)© あいあい橋の下。ストロボなし。
(写真上)© 天界に咲く花、天上の花。命のかぎり咲き誇っているようでした。
(写真上)© あいあい橋の下。
(写真上)© 天界の花、天上の花。今年も精一杯 咲いてくれてありがとう。
(写真上)© 幻想の世界と化した巾着田。花が枯れると緑の葉が伸びてきて、ここは緑一色の世界に変わっていきます。( ⇨ 当ブログ「 26 晩秋の巾着田 」)
(写真上)© あいあい橋の下。
(写真上)© 天空に咲く花、天上の花。また来年も君たちに会えますように!
(写真上)© 同上
(写真上)©️ ライトアップを支えてくれた2台の電気自動車。スタッフの皆さんにも感謝。
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