護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年11月30日 金曜日  防衛省物語。

2007年11月30日 16時30分52秒 | メディアのイラスト・グラフ・テロップ集
07年11月30日 金曜日  防衛省物語。

 長い間お休み致しご心配かけました。もう一つ体調は優れませんので体調に合わせてブログを書くことに致します。
 休みが多くなると思いますがお許し下さい。

 入院中に各社の新聞を読みあさりましたが、予算の多い省庁や多額の補助金の多いところには、甘いところに群がる蟻の如く不正と腐敗菌の温床.言うなれば腐敗酵母菌の温床という感じはいなめない。

 私たち庶民は国家の組織と言えば内閣総理大臣を頂点に各省庁がある事ぐらいしか解らない。
 防衛省の問題も防衛省のHPを開いてみても、行政の専門の人物しか分からないと感じた。と言う事は各省庁の官僚が思いのままにお金を使える温床になっているのがよく分かった気がする。

1・防衛省の中の組織図を参考に作り直したものを入れてみる。(ここをクリック)
 HP内の組織の説明
引用開始
【内部部局の局長等(大臣官房長、防衛政策局長、運用企画局長、人事教育局長、経理装備局長)には、防衛参事官(8人中5人)が充てられます。

内部部局は防衛省の機関の1つであり、官房長及び局長は防衛大臣の執務を補佐します。

大臣官房には衛生監、技術監、報道官及び審議官(4人)を置き、衛生監は衛生に関する重要事項について、技術監は技術に関する重要事項について、報道官は 報道関係者に対する広報に関する重要事項についての事務を総括整理し、審議官は重要事項についての企画及び立案に参画し、関係事務を総括整理します。

大臣官房は、事務官等の人事、法令案の作成、広報、政策評価等に関する事務を処理します。

防衛政策局は、防衛政策、防衛交流、自衛隊の部隊の編成・装備、情報の収集・分析、防衛施設の取得・管理等に関する事務を処理します。

運用企画局は、自衛隊の行動、国際平和協力活動、部隊訓練、情報通信等に関する事務を処理します。

人事教育局は、自衛官の人事、職員の補充、福利厚生、給与制度、教育、保健衛生等に関する事務を処理します。

経理装備局は、予算・決算、監査、装備品等の開発・調達・研究等に関する事務を処理します。】

引用終わり

2・しかし之を見ても事務方の組織しか見えてこない。以前朝日新聞の「ニュースが分からん」に防衛省の組織図が載っていた (ここをクリック)。しかしこれを見ても制服組の詳細は見えてこない。

3・新しい防衛省事務次官と朝日の記事の中に・防衛省「論理カード」配布。という記事が有ったので貼付けた。
 昔から此のような事件があったと思う。
 
 

4・朝日に軍事や防衛庁時代の事業を巡る記事が載っていた (ここをクリック)
 忘れてしまっているが、どの事件もトカゲの尻尾切りで終わった気がする。日本政治の象徴か。

5・地検の特捜部が防衛省に家宅捜査に入っている。

 

 一方。守屋元事務次官は容疑を認めている。しかし女房の方は友達におごってもらって何が悪いと言っているようだ。
 以前、大使夫人達は公私混同した事をやっていると週刊誌で見たことがある。日本の国家組織は薬では直せない耐性菌がまん延して、国家の土台まで腐敗菌とシロアリにやられている。

6・守屋夫人にまつわるテロップを集めてみました (ここをクリック)

7・1955年以降で証人喚問を受けた主な政治家 (ここをクリック)

8・自民党は新公務員法で天下りを無くなすといっている。しかし事務方はせっせと天下り先を作っていると言うことだ。(ここをクリック)
 と言う事は官僚は政治家のいうことなどは馬耳東風、マインドコントロールなど出来っこない。政治家は官僚に何か都合の悪いことを握られているのだろうか。