護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年7月3日  木曜日 私の仕事館

2008年07月03日 20時15分07秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年7月3日  木曜日 私の仕事館

 一昨日、明日は舛添大臣が「私の仕事館」を視察するとニュースでいっていた。
 私は東京にも「私の仕事館」が有るのかとおもっていたらやっぱり京都府の「私の仕事館」だった。

 そしてその記事が朝日新聞にのっていた。
  

ところが、以前渡辺行革大臣が視察した時とは全く正反対の意見なのだ。

     

 この問題は二年以上前からみのもんたが、取材して詳細はわかっている。
 何で行革大臣が廃止と言っているのにそれに反対するのだろう。
 舛添大臣はもったいないというが、この施設は民間に委託しても絶対に黒字にはならないと思うから民間には引受けるところがないと思う。

 先ず、この施設の概要。
    

 それと、仕事館の上空からの映像
    

 この施設はサラリーマンの雇用保険からと言うことはサラリーマン諸君の預かり金なのだ。その貴重なお金を581億も使って造っている。

 そしてこの施設には79体の色々な職業の人形が飾ってあり、一体に365万円もの高額をかけ、人形だけでも2億8000万円もの巨額な資金を投入している。
     

 古い資料を探すともっと詳しいことが分かるが、今日やっていた番組の中では。旅行代理店のコーナーに9000万円の費用をかけている。
     

 また、宇宙船には、5億8000万円。消防士のコーナーには2億8.900万円。
   

等である。

 舛添大臣の言うように確かに之だけお金を掛けたものを潰すのはもったいない。

 しかし、厚労省は何故このような場所に之だけのお金を掛けて「私の仕事館」を造ったのだろう。どうせ自分の懐が痛むのでなく、失敗しても責任を取らなくても良いから作ったのだろうか。ただ、土地が安かったからだろうか、民間では絶対許せない投資だ。

 写真でお分かりと思うが立地条件だ.この辺りは開発されたと言っても大都市ではなく、交通の便も良いとはいえなく、色々な高速道路に繋がってはなくお世辞にいっても便利とはいえない。
 ディズニーランドとは違い,このような施設に今の若者はいくとは思えず、いちどこの施設にいった人々が個人でいったかどうか知りたい。おそらく個人では余り行かないだろう。
 だから私は渡辺行革大臣の判断の方が正しく。毎年15億もの赤字を出すならもっと有効なものに使うべきだと思う。

 今度の舛添大臣の私の仕事館存続発言で、もう彼も完全に官僚の支配下に入ったと感じたのである。
 

08年7月3日 木曜日  税金とは二部

2008年07月03日 20時03分12秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年7月3日 木曜日  税金とは二部

あるサラリーマン家庭がありました。
    

この家庭の納めている税金は、
   

毎日使う電気や携帯電話、そして、一攫千金を夢見て買うこんなものにも、
   

しかし気が付いていなかった関税という税金もありました。それは毎日スーパーで買う食料品の金額の中に含まれていました。だから消費税の他に関税も支払っていることは、多くの国民は知らないと思います。
   

そして、此のサラリーマン家庭の関税は、年間一万円近くにもなるらしい。
    

この家庭の毎年払っている税金(社会保障費も税金の一種)の明細は
     

また、この家庭の総税額は、
    

これが、この家庭の毎年国家に支払っている税金ということです。
 ここで、こう少し突っ込んで内容を検討すしますと、この家庭で支払っている消費税対象金額は280万円と言うことは、280万円が人間が生きていく上の最低の金額と見ても良いのではないでしょうか。
 これは、毎日生きていくための食費は、この600万円の家庭と、年収2000万円の家庭とはそう大きくは違わないと思うのです。

 国家は、この280万以下の家庭にものすごい負担をしいている現実があります。

 原油の高騰で物価が値上がりしても高額所得者には,蚊にさされた程の痛みはありませんが、低所得者には、生きるか死ぬかの痛みになるかも分からないのです。毎日、スーパーに買い物に行きますが、今年になって買い物客の顔が厳しくなった感じがしてなりません。


08年7月3日 木曜日  税金とは

2008年07月03日 19時52分20秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年7月3日 木曜日  税金とは

 昨日、朝ズバッで税金について特集していた。
 読者の皆さんは聡明な方達ばかりだから何でもご存じだと思うが、私のような凡人では、税金とは、所得税・消費税・住民税・すぐに浮かんでくるのはこの三つで、よく考えてみると、私たちにあまり関係のない、相続税・固定資産税・個人事業者だったので事業税くらいだ。

税の種類1

                

 処が番組ではその他諸々の税金があり、驚くと同時に私たちは税金にまみれで生活しているのだと感じた。
税の種類2(ここをクリック)
    

 私たちは物を買う時に消費税の他に関税を支払っていることはほとんどの人々は気が付いていない。遊ぶのにも税金がかかっている。
 この中にトン税なるものがあるので、字引きを引く「外国貿易船が入港する際、その純トン数を課税標準として課される国税。」と言うことらしい。
税の種類3
     


 専門家に言わすと、私たちが社会保障に支払っているものは、強制的なものだから、厳密にいえば税金の部類に属するらしい。
税金とは
      

 番組の丸なげなので掲載を止めようかと思ったが、せっかく整理して作ったので二部では年収600万円の家庭が幾ら税金を納めているかをシミュレーションしていたので整理して掲載する。