護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

不明老人

2010年08月13日 15時08分44秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
10年8月13日 金曜日 不明老人

先日、この問題を書いた時に全国で50人は居るのではないか書いたが、279名とは驚きだ。100歳以下も含めると500名近くになるような気がする。

         

               

特に関西の3府県だけで222名とは驚きだ。この3府県は特異な体質を持った府県だと私は感じている。それは決して私だけではないだろう。

私事だが、私の両親は満州で引揚げる前に死亡している。その死亡届を行政は昭和30年後半まで未成年の死亡確認では受け付けられないと拒否された。考えると其のまま放っとけば120何歳かで生きていることになる。
だが両親の33回忌を前にどうしても除籍をと思い。区役所の窓口にいくと、簡易裁判所に行ってくれという。そして法務局まで足を伸ばして5回ほど役所の綱わたりで除籍できたのを思い出した。
とにかくお役所仕事は複雑すぎる。

先にも書いたが、都会ばかりに集中している事は都会での生活が如何に人心を荒廃させるかだと感じるのだ。
しかし行政の何かが欠落しているのでこのような事態になるのではないだろうか。