ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

伊勢神宮へ参拝してきました

2015年06月25日 | 旅行
【21日目】5月30日(土)

天候 晴れ

宿泊した旅館は、伊勢志摩にある少し高台の旅館で、海には筏が見える場所だった。昨日までの走行距離を見ると、4,822,3kmを示しており、もう少しで5千キロになる。

(旅館からの景色)

今日は、伊勢神宮参拝だ。伊勢神宮は、内宮、外宮の両大神宮を中心として、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があり、「神宮」はこれら125の宮社の総称だそうだ。

天気にも恵まれていい出発となった。旅館の人に伊勢神宮までの近道を教えてもらい。まずは、豊受大神宮(とようけだいじんぐう)と呼ばれる外宮に行くことにした。ここは、天照大神(あまてらすおおみかみ)の食事を司る豊受大神宮をお祭りしており、衣食住をはじめあらゆる産業の守り神だそうだ。
9時過ぎに外宮の駐車場(無料)に着く。時間が早かったせいか、参拝者は比較的少ない。

伊勢神宮参拝の作法として、鳥居の前では、お辞儀をして手水のある場所の方(右にあれば右、左にあれば左)を歩かなければならない。真ん中は神様が通る道とされており、通ってはいけないようだ。また、正宮での参拝は二拝二拍手一拝で通常の神社の作法と同じだが、二礼二拍手一礼ではなく、ここは拝む所作が必要のようだ。

外宮は、左側通行で正宮まで行くことになる。正宮の前にある鳥居から内側は撮影禁止なので外から撮影した。

(外宮:正宮)

(外宮:別宮1)

(外宮:別宮2 中央の小さな祠のある場所は20年後を待つ)

(外宮:別宮3 左側の小さな祠のある場所は20年後を待つ)

外宮を後にして、内宮へは5分程度で到着した。駐車場は数百台も駐車できるスペースがあり、A、B、Cといった括りのコインパーキングであった。
内宮に近い場所は既に満車となっており、少し離れたところに駐車しなければならなかった。駐車料金(¥600)は後払いとなっている。(1時間は無料でそれ以降、2時間まで¥500、30分毎に¥100プラスとなっていた)

(駐車場からの地下道)

駐車場から、「おはらい町通り」を通って内宮へと向かう。

(おはらい町通り1)

(おはらい町通り2)
「おかげ横丁」を横目に見ながら、駐車場から10分くらい歩いただろうか、やっと内宮の入口に着く。
内宮は、皇大神宮(こうたいじんぐう)と呼ばれ、皇室のご祖神の天照大神をおまつりする。我が国で最も尊いお宮だそうだ。

(皇大神宮を説明した立札で第62回(平成25年10月2日)式年遷宮も記載されている)

宇治橋手前の鳥居でお辞儀をして宇治橋を渡る。ここは、右側通行だ。外宮は、左側通行だったので、手水は左側にあったが、神苑とよばれる大きな木々の間を歩くと右手にある。ここでは、真ん中を歩いている作法を知らない参拝者もいた。

(宇治橋から見た五十鈴川)

(神苑:銀色の服の女性は正宮の社殿の内側に入って参拝していたが、頭を下げるだけの礼ではなく、腰を屈めて手を広げながら拝む仕草を、風で揺れる白い布の向こうに垣間見た・・・親父はあれが本当の二拝二拍手一拝かも知れないと思った)

しばらく歩くと右手に五十鈴川で手を清めている人たちに出会う。親父たちも同じように手を清め、神楽殿を左手に見ながら真っ直ぐあるいて行くと左手の正宮に着く。

(五十鈴川1)

(五十鈴川2)
20年に一度の式年遷宮を終えた正殿は、正面に向かって左側に位置していた。右側は、古殿地(こでんち)として20年後を待つ。

(内宮:正宮)

(内宮:別宮1 手前の小さな祠のある場所は20年後を待つ)

(内宮:別宮2)

内宮を参拝し終えて、「おかげ横丁」をぶらりと散策しながら、名物に目がない母ちゃんは、伊勢うどんが食べたいと言ったので、お店に入って食べることにした。福岡のうどんの2倍以上あるようなコシの無いうどんにネギと甘辛い醤油がタレとして入っているだけのうどんであった。親父はまた食べようとは思わないようだ。

(伊勢うどん)

お土産に名物の赤福を買いたかったが、これからの道中を考えて買うのを諦めた。

伊勢神宮を後にして、今日の宿泊地である熊野方面に向かって車を走らせると、世界遺産「鬼ケ城」の看板が目に入った。こんなところに世界遺産?と思いつつ車を駐車場(無料)に止めてその場所に向かうことに。

(鬼ケ城の説明石碑)

(鬼ケ城の説明板)

(鬼ケ城1)

(鬼ケ城2)

(鬼ケ城3)

(鬼ケ城4:右隅の階段の奥に人が・・)

予定になかった「鬼ケ城」を見学して熊野にあるホテルへと向かう。

明日は、那智熊野大社と那智の滝に向かう。

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