ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

大門坂を登り熊野那智大社へ

2015年06月26日 | 旅行
【22日目】5月31日(日)

天候 曇り

東日本の旅も今日が最後だねぇと親父が母ちゃんに話しかける。車の走行距離を見てみると4,985.4kmを示している。今日も安全運転で走ろうと親父は自分に気合を入れた。

旅館を出て紀宝町に差し掛かったときに5,000kmに達した。親父の当初計画では、4,000km位になる予定だったが、大幅に更新してしまった。これまで何のトラブルもなくよく走ってきたものだ。

熊野古道を通って那智大社に行く方法を旅館の人に聞いたところ、大門坂からが良いだろうと言ったので、そこから行くことに決めた。大門坂は、観光案内などのパンフレットに写真が載っている有名な場所らしい。旅館の人からは、「大門坂を途中まで登って記念写真を撮って、那智大社までは車で登ればいいでしょう」と言われていた。

大門坂の右手前に駐車場(無料)があったので、そこに駐車して歩いて登ることにした。

(大門坂入口)

(案内板)
木々に囲まれた空間と石畳のような階段が身体を前へと進ませる。夫婦杉に差し掛かったとき、左手前の家から女性2人が昔の旅装束で出てきた。夫婦杉をバックに記念撮影をしている。撮影が終わるまで少し休息することにした。この旅衣装は旅行客にレンタルしているようだ。

(夫婦杉:女性の旅装束)
途中で引き返して車で登るつもりだったが、この先1.2kmの山道を意を決して登ることにした。

(大門坂1)

(大門坂2)

(大門坂に咲いていた花)

やっとの思いで山道を登り切り、最初に出迎えてくれたのが、世界遺産と書かれた石碑だった。

(石碑)
次に迎えてくれたのが最後の階段と鳥居だった。

(鳥居)
そこを登りつめると熊野那智大社があった。

(熊野那智大社)

(那智山青岸渡寺)

情報誌などで良く見かける三重塔と那智大滝を写真に収めて山を下ることにしたが、来た道の石段を下るのは厳しいと考え、車が利用する道を下ることにした。

(三重塔と那智大滝)
下って行くと那智大滝の入口に着いた。親父と母ちゃんは大喜び。道を変えたことでここにたどり着いたねぇと言って大滝の方へ向かった。

(石碑)

(那智大滝)
那智大滝から駐車場に向けて下り始めると、途中から大門坂に接する場所があったので、そこからまた、大門坂を下ることにした。

(車道と大門坂が接する場所にある案内板)

登る際に写真が撮れなかった夫婦杉で撮って駐車場へと下った。
駐車場のトイレから車に戻ろうとした時、モニュメントと足元に足型と手形に気付いた。何だろうとよく見ると、なでしこジャパンの記念碑だった。
今回、選手の一部ではあるが足型と手形(ゴールキーパー)を写真で紹介する。

(なでしこジャパン記念モニュメント)

(佐々木監督)

(澤選手)

(宮間選手)

(鮫島選手、矢野選手、川澄選手)

(福元選手、山郷選手、海堀選手)

この後、丸山千枚田に行く予定であったが、今日は大阪の娘婿の実家に寄る予定にしているため、時間切れで大阪へ向かうことにした。

明日は、大阪堺市の仁徳天皇陵と千利休の関係施設、明後日は、九州阿蘇の温泉で東日本の旅の疲れを癒すことにした。

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