ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

17日目 岩見銀山の案内がワンコインで・・・感謝!

2017年10月13日 | 旅行
9月8日(金)

今日でこの旅は最終日となった。
親父たちは、2年前にも約1ヶ月の期間を利用して、車で青森県の龍飛岬まで行ってきたが、今回も事故にも会わずに無事にここまでこれたことは、本当に良かったと思った。

さて、これから岩見銀山に向かうが、母ちゃんは世界遺産になる前に一度言ったことがある場所なので、そんなに乗り気ではなさそうだった。
母ちゃんの話によるとトンネルの中は寒くて、頭を防御するためにヘルメットを被らなければならないらしい。親父は、そんな場所なんだ・・・と思いながら、母ちゃんから仕入れた知識をもとに向かうことにした。

最初に着いた場所は、石見銀山世界遺産センターのある場所だった。ここから、バスや案内するガイドがいるが、バスが出た後だったこともあり、石見銀山公園のある場所まで車で移動した。
そこで、キョロキョロしていると、ワンコインガイド(500円/人)の締め切り時間でもうすぐ出発するとの知らせがあった。親父がこのコースを利用しようと急いで手続きを済ませ参加した。

銀山のモニュメントの前で銀山の成り立ちとコースの事前説明を受けて、銀山ゾーンを坑道に向かって歩いて行った。

銀山モニュメント
 

渡邊家住宅跡
 

下河原吹屋跡?
  

清水寺
  

新切間歩
 

遊歩道
   

自動販売機(景観を保つように木枠で囲っていた)


正面手前の山が銀山だそうだ。昔、この山が光っているのを見て銀を見つけたと言われている。


途中色々な場所の説明を受けながら、今回入坑する龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)に到着した。入口で入坑料(410円/人)を払って入坑したが、母ちゃんの言っていたヘルメットは必要無くて、そのままで入坑できた。親父は、昔は今のように整備されていなかったんだろうなと思った。
中に入ると冷っとしており、ところどころ銀を掘り進めていたであろう横穴もあった。

入坑口
 

ガイドの説明
 

坑道
 

横穴
  

坑道の中の案内板
 

出口
 

出口から下り方面
 

佐毘売山神社
 

??寺
 

龍源寺間歩を含めた銀山ゾーンを散策して武家・町屋ゾーンを散策した。代官所ゾーンは、親父の足の具合も悪くなったため、ガイドお勧めのカフェ住留(ジュール)に引き返してお昼ご飯を頂いた。母ちゃんはパスタを食べたかったが、売り切れていたのでピザランチを食べた。ピザランチは美味しかったようだ。

武家・町屋ゾーン
  

石見銀山を散策した後、帰宅することになったが、折角ここまで来たので、萩に行って萩焼でも買って帰ろうと親父が言った。
母ちゃんも後は帰るだけだから、そうしようと言って萩に向かうことにした。

萩について道の駅に向かった。道の駅で夕食には少し早かったが、海鮮丼を食べて萩焼を探すことにした。ネットで調べたところ、17時を過ぎていたので、ほとんど開いているお店がなかったが、近くに1件開いていそうなお店があったので、そこに行った。

その店は、馴染み深い萩焼の色(肌色)や椀底に切れ目が入っていないブルー系の色の商品が多く、雑然と置かれていた。そのうえ金額も明示していなかったので、どうかなと思ったが、気に入ったコーヒーカップがあったので購入した。

萩焼を購入したので、帰宅しようと車を進めていると世界遺産登録の文字が見えたので・・・んっ何だろうと思い寄ってみようと車を停めた。そこは、史跡 萩反射炉だった。
福岡県 宗像市もやっと世界遺産に登録されたが、萩も登録に向けて取り組んでいるようだ。
ここで記念写真を撮っているとあたりはもう夕暮れとなっていた。
   

反射炉から見た夕日


反射炉が世界遺産に登録されることを願い、帰路についた。

今日の走行距離は336kmで総走行距離は4,219kmだった。

親父たちは、また機会があれば車で旅をしたいと言っている。



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