ひねもすのたりのたり

塾やってます。愚痴多め。好きなものは、ビール、旅行、本・漫画、音楽、ゲーム。にわかダムラー。偏屈なおばちゃんです。

入るまでにかかったお金

2010年03月23日 | Weblog
覚書かつ今後参考にする方のために。

大学は入学金・授業料はさることながら、入るまでにも山ほどお金がかかります。


うちの例を紹介します。
まず受験料。

(1)センター試験     18,000円

(2)私立A大学  センター利用
          センター併用
          一般
            合計で58,000円
(3)私立B大学
       ○×学部  センター利用
             センター併用
             一般
       △×学部  センター併用
             一般 
            合計で154,000円

(4)国立 前期・後期それぞれ17,000円、合計34,000円

受験料だけで、26万4000円です。

うちは国立志望だったので、私立は2学校3学部しか受けませんでした。
それでもこれだけ掛かっています。
最初から私立の人は5~6校受けるのが普通です。
受験料だけで30~40万は軽く越すでしょう。大変な負担です。


次に入学金。

私立B大学:30万円
国立(入学金・前期授業料あわせて):55万円

合計85万円。

うちは最初に私立ならココと決めていたB大学に合格したので、
A大学も合格しましたが、こちらには入学金は払いませんでした。
息子の友達S君は、悔しいことに下のランクから順に受かっていったので
私立2校に入学金を払ったけれど、結局国立に受かったので、捨て金58万だそうです。

うちもS君のうちも、国立に入れたので今後のお金はかなり安く済みますが
(とは言っても年間60万位は授業料で払うのですが)
もし私立に進学する子で、他にも何十万も払った・・・となったらものすごい経済的な負担です。
私立は文系で年間80~90万、理系で100~150万、
医・薬では年間200~500万円かかるといいます。
恐ろしいですね。


結局、予備校代を除いても
ココまでで100万円くらい掛かっているのです。
予備校は、うちは通った時期が短かったので、合計60~70万ほどですが
それでもすごいお金がかかったのは事実。

その他に1回3,000~5,000円かかる模試を10回以上。
参考書・問題集を各教科4冊以上は買っています。
赤本やセンター過去問集も買っています。
金額にしたら5万円以上は本屋さん・出版業界に貢献した、と思います。


いやなら大学行かせなきゃいい、と思う方もいるかもしれませんが
この世の中、そういう訳には行かないし。
何より勉強したい、という子供の意思を尊重したい。


それなのにどうして子供手当ては中学生までなのでしょうかね。




今後大学入試を考えているご家庭のかたがた
授業料は奨学金が効きますが
ココまでのお金は奨学金使えませんので、貯金しておいてくださいね(^_^;)

             
            

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする