DD14ロータリ除雪車の思い出
現在の、北海道の冬季 鉄道線路の除雪作業には色々な除雪車が 作業に当たっていましたが、一般的に知られて
いるのは「ラッセル車」という名の除雪車だと思います。
然し、線路サイドの雪の嵩が高くなると、線路内の雪を掻いてサイドに飛ばす事が出来なくなってきます。
そうなると両翼を広げてサイドの邪魔な雪を線路中央部に集めて 機関車の最前部の「ロータリ部」で飛ばして線路を
拡幅する作業が「特雪」という名の除雪車が運転されます。
この編成は「DD14 +DD14機関車」を二両繋いで 先頭車のエンジンは雪飛ばしの「ロータリ回転専用」に、
後ろの機関車は「犬つなぎ」で繋がる「走行用」としての一編成 となります。
編成の姿はこの写真の様になります。
今回はこの辺にて「一時運休」とさせて頂き 次回は、保線さん担当の「飛ばしについて」書かせて頂きます。
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