昨日
映画「ドルフィンブルー
フジ、もういちど宙へ」を見てきました。
主演:松山ケンイチさん 高畑充希さん
イルカ(フジ 他19頭のイルカ)
沖縄美ら海水族館での実際に起きた出来事をもとにしたストーリーです。言葉を話せないイルカさんたちが こころ を伝えてくれます。
水族館に新しく配属された獣医植村(松山さん)、母親が男の人の所へ行っておじぃのとこに預けられたミチル(みつきちゃん)、館長(山崎さん)、飼育員さん(利重さん、池内さん、坂井さん他)、おじぃ(上間さん)、植村さんがいつもソウキカレーを食べているお店のお姉さん(永作さん)、植村さんの東京にいる彼女(西山さん)、フジの人口ヒレを作ってくれたブリジストンの人(田中さん)
自転車で初出勤の獣医の植村さん。行く途中、ミチルちゃんとすれ違い自転車で抜きあいに。水族館に到着。飼育長の仲村さんから飼育員さんに紹介される。最初の仕事はみんなでイルカがのどにひっかからないようにえさ(冷凍の魚)のひれをナイフで1日分×20頭をのける。餌入れの桶を洗ったり‥プールの掃除をしたり‥。見えないところの仕事がいっぱいで大変!飼育長さんにイルカのきずなどで見分けて1日で20頭の名前を覚えること!獣医できたのに!ってこぼすと‥。うちには獣医はいらない!イルカのことをよく知らなかったらなにもできない!って言われる。仕事が終わり帰ると家の前で「はい!おじぃから引越し祝い」ってミチルちゃんが瓶酒を差し出す。
フジは3頭の子供を産んで育てたので「ビッグマザー」と言われている。ミチルちゃんは夜になるとフジに会いに来る。
ある日、フジの尾ヒレが壊死し始めていることに気づく。治療するがダメだった。壊死して命が助かった例はない。植村獣医ともう一人の医師で半分づつ壊死している所を切除する。一命をとりとめたフジは泳ぐのをやめてプールの隅で浮いているだけ‥。おかあさんに捨てられたと思い学校にも行かず毎日フジに会いに来ていたミチルちゃんに「泳げないイルカはイルカじゃない!」と言われる。植村獣医は館長にアメリカでゴムで手びれを作った1例があることを知り相談する。単身東京のブリジストンに行って「人口尾ひれを作って欲しい」とお願いして、返事を待つことに。メールが届き作ってくれることに。人口尾びれをつけて泳ぐフジのうれしそうな姿。しかし、ジャンプして海中で裂けて割れてしまう。フジにも少し傷が‥。比嘉飼育員(池内さん)ともめる。以前病気でイルカを死なせてしまってるらしく余計にフジへの思いは強い。ずっと悩み続けるが‥
もう一度東京へ ブリヂストンの須藤さんを訪ねる。試作品を 以前亡くなったイルカの尾ひれをとって置いたので それを参考に。
フジは尾ひれを着けないといけないので浅瀬のプールに上がる練習を根気よく続ける。尾ひれをもう一度つけるかどうかはフジに選ばそうということに最終的になりフジは浅瀬のプールに上がってくる。
フジは尾ひれをつけ植村獣医に持つ棒に向けてたか~くジャンプする
おじぃが亡くなってしまう。お葬式が終え 海の上にはおじぃの船が燃えていた。
ミチルちゃんはかたくなに拒否していたおかあさんから送られてきていたダンボールの荷物をあける。中にはかわいいワンピース。ずっと男の子のような地味なTシャツに短パン、サンダル姿。
次の日ワンピース姿のミチルちゃん。おかあさんのいる東京へ 。館長から聞き急いでバス乗り場へ。そっと手を差し出す植村獣医さん 。「ありがとう」(フジのこと)ってミチルちゃん
遠距離だった彼女とは 考え方の違いかな 別れることに。フジのことが大好きだから。飼育長仲村さんとカフェの七海さんは結婚することに
エンディングは
コブクロの小渕さんプロデュース みつき(高畑充希)ちゃんの
「大切なもの」が流れます。
大切なもの失って 初めて知る 強さがある事
教えてくれた 君が僕の大切なもの
だからそばにいたい
ちぎった夢を 宙(そら)に もういちど