残暑お見舞い
申し上げます。
まだまだ暑いので お体を大切に 。。。
ひょうげ祭り
今年は 9月13日(日)
江戸時代 水不足解消のために新池を構築した矢延平六。新池の完成に農民たちは平六に感謝し大喜びしました。しかし「平六が新池をつくったのは、高松城を水攻めにするためである。」とあらぬ疑いをかけられ、平六は阿波の国へ追放されてしまうのです。農民たちは平六の遺徳を偲び、水への感謝と豊作を祝い、平六を祭神として祀り始められたお祭りです。
祭りは 新池までの約2kmをひょうげながら練り歩く神幸も見ものです。ひょうげるとは おどけるとか滑稽というくらいの意味であり ひょうげ祭りという呼び名もここからつけられたと思われます。
神興渡御に参加する供侍の衣装は飼料袋などを材料にして裃(かみしも)を作り 頭にはしゅろ皮で作ったまげを着け 白足袋にわらぞうりをはく。太刀は里芋の茎にかぼちゃの鍔(つば)をはめ格好よく差している。神幸用具や衣装には 〇池 の紋が着けられています。やがて 新池に到着した一行は氏子の神官がうやうやしく祝詞をあげ 悪魔はらいの矢を放ち 神興(みこし)が池に威勢よく投げ込まれ 観衆の大きな歓声の中でフィナーレをむかえます。