周辺との掛け合い芸の如きパフォーマンス。まさに大阪。
木地師発祥の地と言われえる近江の生地盆、器に収まりきらない山下さんの、
日々の"月を打つ"行為の余りモノの山、堀尾さんの"紙屑"との出会いをも思わせる、
その実用性無きガラの山の美しさ。
今回の会場入口のガラの山。
搬入時の余りモノを片付けようとしていた時に、
「そんでええやん」
という山下さんの言葉によって、なったということです。
今会、自分の頭の中では出来ないのを、
モノを吟味、配置して起こる現象(発酵?本歌取り?=山下、見取り=疋田)を目論んだのですが、
そこにまた一石を投じてもらい、そこから見えてくるものを見て取れたら。
そんな場を与えてもらったことを、有難しと感謝しております。
疋田実
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