Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

スカイブルーとオレンジの並び

2007年11月03日 21時11分55秒 | その他
先月14日は秩鉄のスカイブルーの1000系を撮影しに行きましたが、本日も懲りずにスクーターで秩父路まで足を運びました。今日は浦山口の駅近くの鉄橋で撮影しようと思い、まずは浦山口の駅に向かいました。浦山口には10時ちょっと前に着き、まずは駅へ行ってみました。先日話しをさせていただいたと思われる駅員さんに、ちょっと本日のオレンジ色の1000系の時間を尋ねると、部屋から運用表を取り出し、「今日は8運用だね、上りの10:33発だよ!」とおっしゃられ、親切に時間を教えていただきました。まさか駅にも運用表が置かれているとは思いませんでしたが、本当に親切にしていただいて、いつも感謝しております。今のJRでは、このような質問してみても、おそらくわかりませんというような対応されるはずであり、秩鉄では昔の国鉄時代のようなファンサービスが残っております。(国鉄時代の職員は口は少々うるさかったですが、ファンにはいろいろなサービスがありましたね)
まずはこの浦山口駅の西側にある鉄橋へと行きましたが、先程の駅員さんのおっしゃったオレンジ色の1000系のことをよく考えてみると、オレンジ色はまだ三峰口におり、スカイブルーとの並びが見られるはずではないかと不意に思い、急いで三峰口へ直行しました。ぎりぎりスカイブルー到着とオレンジの発車前には着いたものの、急いで望遠レンズを付けて装備を開始しましたが、私の望遠レンズでは遠過ぎて1000系の並びがちょっと小さすぎてしまいました。(9月にも撮影してわかっていたのですがね)
写真はちょっと小さいのでトリミングしてアップしてみました。この後、白久駅西側のカーブで撮影するため白久駅へ向かうと、カーブの三峰口寄りには早くも蒸気機関車のパレオエクスプレスを撮影される方が何人かがおられ、いつも蒸気機関車のファンは多いなーとつくづく感じております。一方オレンジとスカイブルーの1000系目的で撮影しに来られた方は、残念ながら今日は見ておらず、どうも一過性のようで、1000系(101系)ファンは少ないようです。
白久駅でスカイブルーの撮影後は、オレンジのもどりまで時間がありますので、前回も訪れた大滝温泉へ向かいました。大滝温泉は三峰口駅から彩甲斐街道を通って約10km登ったところに位置するのですが、大滝温泉の2km手前には三峰ロープウェイの駅がありますが、現在休止中ということで運行されておらず、どうも廃止が決定してしまったようです。(秩鉄のポスターでは諸事情により廃止と書かれていましたが) このロープウェイが廃止されてしまうとバスによる運行となりますが、バスでは大きく迂回する形で頂上に向かいますので、時間的に大きなロスになるのでしょうか。それとも三峰口駅~三峰山頂上はバス1本で向かった方が、ロープウェイに乗車する手間や乗換時間もなくなって、かえって便利なのかどうかわかりませんが、私としてはロープウェイは魅力的な乗物でもありますので、是非とも復活されることを願っております。以前、昭和30年後半頃から40年代にかけて存在したかと思いますが、奥多摩湖の西側にもロープウェイがあり、廃虚ブームの頃にも見に行ったことがあります。何とも言えない侘びしさをかもしだしていましたが、この三峰ロープウェイの復活の見込みも全くなければ、遺物として後世に残されることもよいのではないかとも思います。
ちょっと話しが脱線してしまいましたが、大滝温泉で一風呂浴びると武州中川で下りのオレンジとスカイブルーを撮影し、帰路は浦山ダムから名栗に抜ける広河原逆川林道を通って帰ろうとしましたが、今年の台風で走ることもできないほど荒れているとのことで、今日来た道をそのまま使って帰りました。
さきほどの奥多摩湖のロープウェイの話しは後日のお楽しみということで、写真も掲載したいと思います。