いよいよ波板を張ろうかという局面になりました。
毎日すこ~しづつ前に進んでいます。 ちなみに、この雨どいがこの形になるまでに3日かかっているのですよ。
1日目 2X4材3本を継手にカットして長さ4m10㎝の長さにする。 その際、1本の材は必ず2本の単管パイプをまたぐようにすること。 2X4とパイプとの接合はΩ型をしたサドルという金具をねじ止めするので、2本のパイプをまたがないと強風に飛ばされてしまうから・・・で、2X4材の取付までを実施。 継手には、75mmのコーススレッドを2本づつ斜めに打ち込んだ。
2日目 雨どいと2X4材の間にプラスチックボードを曲げた水切りを付けるのだが、この水切りの上部に雨どい受け金具を取り付けるための溝をカッター、はさみで切ったら1日仕事になった。 プラスチックボードを曲げて2枚にすると、垂木40㎜の高さと同じになることを下調べしてある。 したがって、水切りは垂木との誤差調整を兼ねる。 明日使う10㎜のデカ頭の釘を買いに行く。
3日目(今日) 水切りの取付け。 10㎜のデカヘッドの釘で水切りを2X4材に打ち付ける。 その後、雨どい受け金具をインパクトドライバを使ってねじで打ち付けた。
ここも一工夫してあるのよ。 雨どい受け金具は、雨どいが一定の傾斜をもって取り付けられるように、一般には水糸を張り、傾斜を設計してから屋根に取る付けるのだが、ワシはそんなことしたくないし、垂木の厚みは40㎜しかない。 この面に傾斜を付けて釘打ちする方法は採用できない。 で、前もってネットで色々さがして、垂木の上側に同じ高さで打ち付けられ、雨どいの付く部分の高さを蝶ネジによって上げ下げできる金具が見つかった。 これを採用したことから、一番下の垂木は幅が90mm必要だということになった。 金具のネジ穴の幅が90mm必要だったたからだ。 ・・・で一番下の垂木を2X4材とした訳さ。
去年から買ってある雨どい105mm仕様、1800mm3本を受け金具に合わせて4m10㎝にカット。 プラスチック製かと思っていたら中から金属が出てきたのでびっくりした。 薄い鉄板にプラスチックをコーティングしてあるんだね。 カットして初めて知った。 高いわけだ・・・ で、継手で2本をつなぎ、端っこは所定の留め具を貼り付けた。
留め金具の上に接着済みの雨どいを置き、水準器で水が流れる傾斜があるかを確認。 留め金具に付属の金具で雨どいを固定。 集水升を間に入れ接着。
ということで、雨どいの取付が完了したのでした。
残る作業は、垂木(母屋)3本をサドルで取付け、波板8枚のカット、波板を8枚取付け・・・基礎のコンクリート打ち、床のコンクリート打ちは、ゆっくりやろっと・・・