Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

狭い庭に作業場を  母屋の取付、波板のカット

2016年06月06日 | 単管パイプの屋根

いよいよ、波板張りの局面です・・・が、今日は、その一歩手前です。 (やっぱり)

サドルという金具を使って単管パイプの屋根に母屋という垂木を等間隔で取り付ける作業です。

最終的に、この母屋に波板を釘や金具で取り付けるわけです。

当初、母屋となる垂木に先に波板を貼り付け、それを屋根に乗せて内側からサドルで固定しようと考えていましたが、どうしても波板の重なり部分をどうするか、について考えがまとまらなかったのです。   すべての波板を先に張ると4m10㎝もの長さになるのです。  そんなに長くて重いものをお一人様作業では持ち上げられません。

仕方がないので、母屋を先に完成させ、脚立に上って上半身を屋根の上に出し、腰を曲げて波板を1枚づつ打ち付けていくのが正解か・・・と考えるようになりました。

波板が家に接する部分は、ベランダの底が上にあり狭くて釘を打つための金槌が動かせません。  ここだけは、レ字型のフックボルトで垂木に引っ掛けることにしました。 普通はLチャンネルに引っ掛けるようにできているようですが、どうせ下から波板に穴を開けるのですから、このボルトの先端が入る浅い穴も垂木に開けちゃおうと思っています。

さて、3本の4m10㎝の垂木をパイプの上に乗せ、43㎝長の角材をスケールとして、下の母屋との間隔を一定にしながら、パイプの下からサドルをコーススレッドで止めていきます。  上向いての作業ですから、腕を長い間上げていられません。  肩や腕がプルプル震えるのをこらえてインパクトドライバを振るうのです。  あ~がくがく・・・

かくして出来上がった母屋です。  サドルも見えるかな?  垂木の継手は見えますよね・・・

出来上がった母屋

朝から昼過ぎまで母屋の取付けに時間がかかりました。

今日は波板張りまでは無理なので、せめてカットしておこうと、長さを決めました。  傾斜の下側は、昨日取り付けた雨どいの真ん中に来るように長さを決めました。

家の壁とは1㎝位離そうと思います。  くっつけると、取り合いとか壁への取付け、雨漏り、等々、いろいろ考えるべきことが増えますので、今回は単に作業用の屋根をこしらえた・・・ということにしておきます。  家と作業用屋根とは別物ということにしときます。  家の壁はもともと雨に濡れてたんですもの・・・

ついで・・・波板の準備です。

4m10㎝だと、655mm幅の波板が8枚必要です。  たぶん幅が大分余る筈ですから、重ねを山3つ半にしようかと思います。  (明日テストしてから決定)

で、8枚の波板を、端を合わせて一気に切ることにしました。

8枚重ねて切るぞ~

長さを測り、マジックで直線を引き、金ノコで切り始めました・・・が、金ノコって枠の部分が邪魔をして長い距離を切れないのです。  このっ!   ・・・で、普通の鋸に変更してゴシゴシ・・・う~ん、谷になったところで引っかかって動かなくなる。  やろっ!

しゃ~ない・・・機械に頼ろう・・・と、ディスクグラインダーを持ち出しました。

すげ~音が出ますが、8枚重ねて一気にカットし始めました。  ギャヨイ~ン・・・

綺麗にカットできるのですが・・・上になった方は・・・

下の方は何やら白い泡のようなものが・・・溶けてる・・・燃えなくてよかった・・・たは~

融けちまった波板

融けた泡のような塊は、カチカチに固化しており、明日貼り付ける前にカッターか何かでコソゲ落とします。

やっと進捗を感じられるようになった今日この頃です。  

今日梅雨入りしましたが、今年は関東は雨が少ないみたいです。  雨の前に屋根を完成させたいです~。

 

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