Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

スプリットリング オープナーを作る

2016年06月01日 | Fishing

何でも作っちゃおうシリーズ・・・今回は、ルアーで使うスプリットリング・オープナー

スプリットリングっちうのは、ルアーのアイとかスプーンの穴に取り付けて、そこにフックを取り付けたりする二重螺旋のリングのことです。  輪っかなので接続するには、2本の螺旋を開いて、そこに取り付けるものを通し、ぐるっと一回りさせるのです。  その際、2本の螺旋を押し開くための道具がオープナーなのです。   爪でやる人もいますが・・・爪を切った後釣りに行ったりしたら困りますよね~、リング固いし・・・

いろんな種類のオープナーが売られていますが、ラジオペンチみたいなのは買うと1500円前後する。  前に買ったものは、♪真っ赤に錆~びた~太陽だ~けど~♪?・・・じゃないけれど・・・マッカッカに錆びていた。   こういうのもあったな・・・♪す~なや~まの~を、す~な~を~、ゆびでほうってたら~、まあっかに~さ~びた~、ジャックナイフが、で~てきたよ~♪?・・・

まっかにさ~びた~・・・オープナー

あんなちっこいリングを開くのに、このラジオペンチは大げさすぎるだろっ!

そこで、いろいろ考えて、ネットもサーチしてみたら・・・あった・・・いいものが・・・

ヤットコ・・・これだ!  ヨドバシカメラの通販で、798円、それもステンレス製、ヨドバシカメラの通販は送料無料。

送料無料ってのが良いね!  

ステンレスだからマッカッカにはならないだろうし。  握り具合も細かい作業するにも使いやすい・・・で購入決定!  中国製でないことを祈りつつ・・・

ステンレスのヤットコ

そして工作した。  片側のジョーの先端数㎜ほどを、金てこの90度の縁に当て、金づちでヒットすること数回・・・90度に曲げる。  ひじょ~に簡単!  曲げる内側にやすりで溝を付けておくと曲げやすいよ。
また、オープナーとしての厚みも勘案して、どこで曲げるかを決めてください。  あまり先っぽだと、厚みが薄くリングが大きく開きません。  金槌でたたくと厚みが少し薄くなるので、3㎜位の厚みがあるところを曲げましょう。  厚みは後でヤスリで整形できますからね。

そしてジョーの反対側を、それに合わせて、先端をヤスリで削る。  長さがピッタリになるようにジョーを合わせながら慎重に削る。  やすりでこすること数回。

かくして出来たのが、ヤットコ型スプリットリング・オープナー・・・これです!

手製のスプリットリング・オープナー・・・見えるかな~先っぽが曲がってるの

ここのヤットコには半丸ってのもありました。  ジョーの片側が丸断面なのでリングに傷がつかなくていいかも・・・今回は片側のジョーの角をヤスリで面取りしました。  リングを回す時にスムーズなんだな・・・これが・・・

手持ちの#1の一番小さいスプリットリングでテストしてみました。

具合いいなあ~・・・

小さすぎて分かんないだろね~、でも、ちゃ~んと開いてますよ

 

釣りに行く楽しみが増えるってもんだ・・・行くぞ~ルアー持って海釣りに~

 

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