Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

単管パイプの仮組 その1 お一人様作業

2015年09月29日 | 単管パイプの屋根

基礎の片側だけはコンクリートを埋めて3本の柱を建てましたが、反対側は仮組が終わった段階で完成させるつもりです。

その案は、15Kgくらいのコンクリート製の基礎ブロックを、犬走りの上に置き、モルタルで周囲を固める。 
単管パイプ2.5mを基礎ブロックの中央に立て、2液性エポキシを注入し、基礎ブロック+犬走りごと接着する。

犬走りの基礎ブロック

上部に1mのパイプを並行に接続し、張り出し屋根の下部に固定する。(たぶん単管ベースを逆向きにしコーススレッドで締め付けようかな)

上はこんな感じに

実は基礎ブロックの中央の穴にはPVC管が入っていて単管パイプの外径よりも、ほんの少ししか大きくありません。  この隙間にモルタルを詰め込むのは、はっきり言って無理です。  

カヌーのグラッシング用に購入したコニシボンドE06は、粘度が低い液体状のエポキシ接着剤なので、この隙間に流し込めば接着できる、と踏んでおります。  まさに、こういうコンクリートの隙間に注入して接着するために売られている接着剤なのです。

ということで、仮に組んでみた場合、どれくらい頑丈なのかが気になるわけです。

・・・でも・・・まだ屋根の高さ、勾配が最終決定していないし~・・・ 

確実なのは片側(犬走り側)は有効高さ2.5m。 その上に屋根に固定用のアジャスタブル・パイプを接続する。

アジャスタブル・パイプというのは、高さをアジャストできるように2本のパイプを2か所の自在クランプ(角度は並行)で接続することを言います。  これだと、仮組後に高さを後で自在に変更することができます。

アジャスタブル・パイプ接続(塀側)

お一人様作業・・・

仮組み、あるいは、組み立ては、重いパイプ(今回最長は4m)を一人で持ち上げてクランプを取り付けねばなりません。  とてもつらい作業です。  恋女房にでも片側を持ってもらえればいいんですが、悲しいことにお一人様の作業です。

そこで工夫・・・

パイプのクランプの固定位置を決めておき、 その位置に先ず自在クランプを取り付けます。  片側だけなので一人でも持ち上がります。

片側に自在クランプを取り付け

次に反対側に回り、持ち上げます。  そして仮に固定します。

水準器で水平を取り、水平にアジャストしたのちボルトを締め付けます。

4mパイプを1人で水平に取り付けられました

クランプを買うときには、直交クランプだけでなく、半分くらい自在クランプにしておくと、お一人様でも楽に組み立てができますよ。

次回は、高さと屋根勾配を最終決定して仮組を完成させます。

翌日・・・

今日は台風21号が中国からお帰りになられ、最大風速30mの風が吹くというので、急ぎ斜交いを入れて構造体を補強しました。  基礎ブロックは置いてあるだけですが、構造体はかなりしっかりしています。

斜交いを入れて補強

この斜交いを一番上に屋根勾配として持って行くのだから、強度はこの状態と同じ筈だわに~。   

今夜は台風時の構造体の強度テストになります。 屋根を付けるともっとしっかりさせねばなりませんね。

 

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