海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

海水魚飼育を中心に飼育方法や意見交換の場。小型水槽嗜好。ECOSYSTEM ECOMINIで挑戦中 

おしえてよ21。ZEOVIT SYSTEM・コーラルフィッシュ・アクアテイラーズ・アクアラグナさん

2010-03-31 20:57:09 | ウオッカメソッド
小型水槽は確かに水は不安定に傾く要素は高いのは事実ですが、私の45cm 約40L強 はAZ-NO3とウオッカ投与でNO3の検出が安定してから半年経過しました。

昨年の8月はNO3が30mg程度ありましたがAZ-NO3で次月にはいきなり3~5mgに低下しました。これはバクテリアブルームによるNO3の低減を図る商品ですからウオッカメソッドの原理と同じです。
しかし、少量とはいえ毎回3000円もの出費は痛いのでNO3低減の軌道にのると純粋なウオッカにチェンジし現在の投入量は0.5~0.8mlを毎日投入しています。(現在はリン酸塩を食うバクテリアを育てるのに食酢を少量加えています。)水槽壁面に気泡がついたりバイオフィルムが発生すると投入を控えるか半減して調節することに。水換えは1週間に20~30%、3ヶ月に一度程度サンゴをとりだし水槽内を大掃除。

それでいてNO3の検出は現在0~1mg です。最悪の場合でも5mg程度におさまっています。

エーハイムフィルターにはリング状のろ過材がぎっしり詰まっており、水の吸い込みの近いところは硝化作用が。それから離れているところは脱窒作用が効いていると思われます。バクテリアはウオッカの炭素源を食してさっさとNO3を食べまくり増殖するもスキマーに漉しとられて死骸が茶色いアワになってなくなってしまっているようです。そのため1週間に少量、硝化菌と脱窒菌を投入しています。

このように小型水槽でも適度な管理をすれば ULNS といかなくとも LNS 程度の水槽は実現できるのではないかと思われます。

30cmの方の水槽はウオッカを投入していませんがシークロンスキマー改で有機物を除去、1週間に30%程度の換水と脱窒菌を投入することで現在5mg~10mg程度でおさまっています。

もっと小型水槽の注目度があがればいいですね。


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2 コメント

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Unknown (よしひろ)
2010-04-01 21:22:41
エフさん

はじめまして。ようこそおこしいただきました。

>ゼオビットに興味があるのですが
>英語ダメな自分にはとても参考になりました。

ゼオビットて見るから魅惑的な商品ですね。うつくしいパステルカラーのサンゴがよりどりみどりで現出するなんてw。お金があれば一度試してみたいものです。

私はゼオビットを否定しているのではないのです。

しかし色々な話、特に欧米は科学的に色々解析をする人が多く基礎研究は日本よりずっと進んでいる点も多いと思います。それゆえ新機軸は欧米で開発され、日本がそれに追随し、うまく商品化して利用するみたいな従来の構造がいまでも変わっていないと・・残念に思います。それ故 なにかゼオビットのような新機軸が出るとすぐに飛びつきたがるスタンスはやめてその理論をなすところをよく読み、できるだけいままで通常に行ってきたことを上手く当てはめて経費がかからず良い結果を出すのも一つの妙味と考えています。私は おしえてよシリーズは「私がおしえてほしい」のであって、おしえる立場ではないのでよろしくお願いします。


>これからも参考にしたいので頑張って下さい。

ご声援ありがとうございます。一緒に考えて一緒に学んでいきましょうネ。

>おしえてよ20はあるんでしょうか?

私は番号を間違えたようですね。20を作って
UPしますね。
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はじめましてです。 (エフ)
2010-04-01 09:37:01
おしえてよシリーズ
ゼオビットに興味があるのですが
英語ダメな自分にはとても参考になりました。

これからも参考にしたいので頑張って下さい。

ところで
おしえてよ20はあるんでしょうか?
返信する

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