さて、10年目にして器具の方はどうでしょうか?
飼育器具についてはマグネットポンプのモーター駆動によるろ過装置やプロティンスキマー
によりサンゴ飼育もかなり楽になりました。
飼育スタイルは ゼオライト樹脂による低栄養塩海水の実現で小型水槽でも美しいサンゴの景観を現出することができました。なかんずくこれにはプロティンスキマーが活躍しており
機種別に良かったのは・・・
1 SA2011 ベンチュリースキマー
2 プリズム
3 海道河童
4 シークロンスキマー
かと思います。シークロンが一番出来が悪かったのですがインペラをプリズムのものに
変更し素晴らしい成果を得ました。プリズムは作動音が大きかったのが欠点でした。
SA2011は当時の中でも破格値(5000円ぐらい)で非常に安定した効果を発揮していたので一番のお気に入り
でした。海道河童は価格もお手頃でかつ威力も大きかったので現在でも使っています。
その後シークロンの後釜にスキム800を購入しましたが使わないまま倉庫で眠っています。
マグネットポンプ濾過で一番よかったのは何と言っても
エーハイム500
です。5000円もしなかったし高性能。インペラも安定して作動し一度も止まったことはないです。
一番ダメだったのはテトラのEXシリーズは3つ購入しましたが3つとも短期間で水漏れでだめになりました。
水槽クーラーですが
ジェックスの クールウエィ 100だったかは2万円ほどでしたが
センサーの故障により他の部分は大丈夫でしたが機能しなくなり3年ほどで廃棄。
かわってニッソーのクーラーが活躍していますが2年経過でいまのところ故障知らずで正常です。
電子サーモスタットは器具の中で一番寿命が長く正確です。これについてはメーカーのあたりはずれがなく、ニッソー、GEXなどのメーカーの電子サーモでしたがいずれも安定的に機能していました。
照明についてはクリスタルアクア社さんのLEDが良かったと思います。しかしどのLEDとて半永久的でなく、3年ぐらいで点灯しなくなりますのでそれを考えると中華LEDですが24wクラスのものが3000円程度で入手できるように近年なっていますので2個ほど買って順に交換すれば出費が軽減しますのでこれからはこのようにしたいと思います。メタハラ照明は光線源の能力は高いですが価格も高く熱量もすごいものがり、交換球も高価なので今後はLEDにとって代わっていくのでないでしょうか?
ともあれ器具の発展には目を見張るものがあります。
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