昔は海水魚飼育といえばチョウチョウウオ、キンチャクダイ科がその代表格でしたが最近はハナダイ、ハゼ類がクローズアップされてその方がかなり人気があるように思えます。ハゼでもパープルファイヤーゴビー、カタリナゴビー、ネオンゴビーなどもハタタテハゼと比較すると高価な部類で、つい 「こんな小さなハゼが?」と思ってしまいます。
かといって、では近海のハゼが人気があるわけでなくドロメなどはだれも見向きもしない
「物体」になってしまい人間はつくづく勝手なものと思ってしまいます。
さて、そのような事情の中で近海のハゼで美しく人気があるのは キヌバリ でしょう。湘南の磯、それも藻場の多いところではキヌバリが5~6月によくタイドプールに現れていました。10センチぐらいある大物がタイドプールにじっとしていますがその派手な模様ですぐにばれてしまい、まんまと網に捕獲されるのでした。柴崎、森戸、長者が崎一帯の磯に普通見られていましたので特別な魚ではなかったようです。近縁種のチャガラも結構おり、こちらも群れでいることが多く捕獲は楽でした。
一度 油壷と葉山の中間にある佐島マリーナの防波堤でチャガラではない4㎝程度のキヌバリの50匹程度の大群が泳いで浮かんでいたのを目撃したことがありました。
壮観でそのピンクと黒い縞の模様の小魚がうつくしく、ところどころに珍しいカミクラゲ
(メヂューサクラゲとかいう奴)が浮かんでまれな景観を楽しませてくれました。
キヌバリは温度上昇に弱いようで水質を問わず、30℃にもなると有無を言わさず星になっていた魚ですのでチョウチョウオほど狙われやすいターゲットにはならないとも思えますが、採集で根絶やしにされないように祈りたい美魚です。
かといって、では近海のハゼが人気があるわけでなくドロメなどはだれも見向きもしない
「物体」になってしまい人間はつくづく勝手なものと思ってしまいます。
さて、そのような事情の中で近海のハゼで美しく人気があるのは キヌバリ でしょう。湘南の磯、それも藻場の多いところではキヌバリが5~6月によくタイドプールに現れていました。10センチぐらいある大物がタイドプールにじっとしていますがその派手な模様ですぐにばれてしまい、まんまと網に捕獲されるのでした。柴崎、森戸、長者が崎一帯の磯に普通見られていましたので特別な魚ではなかったようです。近縁種のチャガラも結構おり、こちらも群れでいることが多く捕獲は楽でした。
一度 油壷と葉山の中間にある佐島マリーナの防波堤でチャガラではない4㎝程度のキヌバリの50匹程度の大群が泳いで浮かんでいたのを目撃したことがありました。
壮観でそのピンクと黒い縞の模様の小魚がうつくしく、ところどころに珍しいカミクラゲ
(メヂューサクラゲとかいう奴)が浮かんでまれな景観を楽しませてくれました。
キヌバリは温度上昇に弱いようで水質を問わず、30℃にもなると有無を言わさず星になっていた魚ですのでチョウチョウオほど狙われやすいターゲットにはならないとも思えますが、採集で根絶やしにされないように祈りたい美魚です。
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