「宇宙の法」とアセンション

「宇宙の法」とは、宇宙の全ての存在が、みな同じ様に、宇宙をあまねく満たしているところの、人間の想念で言えば「愛」であり、あるいは別の言葉で言えば、宇宙の創造の意思であるとも言える、波動エネルギーによって生み出されたものであり、よって、全ての意識的存在（創造物）は平等で自由な存在価値を保証されている、とするものです。

その「法」を破る、ということは、どういうことを意味するでしょうか。

例えば、動物と人間、あるいはそれらの間の種族の違い、などに関して、私たちに何らかの差別的な意識が発生した場合、それは宇宙的なエネルギー的には「偏り」として働き（認識される）、その「偏り」を元に戻そうとするエネルギーが発生する、ということになろうかと思われます。これは作用反作用の法則で説明できますね。

これが、地上で、人に対して社会的地位、所属、所得、財産などによって差別的な待遇等がなされていたり、国家、法律、宗教などというような各種マインドコントロールによる、宇宙の法的な意味での自由に対する制限や不公平があったり、あるいは動物たちが食糧にされているような現代社会に当てはめて考えれば、どういった修正がエネルギー（つまり人々の意識ですが）的になされて行くべきか、はっきりしてくると思われます。

この修正を、私たち自身の気付きによって、自らが行って行くのか、それとも他からのエネルギーによって現象として起こって行くことを受け入れる形を取るのか、それがいま問われていることではないでしょうか。

ともあれ、こうした真実の情報が拡散されていくべきこともさることながら、個別の私たちに、すぐにでも出来ることは、そうした現状に気付きがなされ、宇宙の法に適った世界が、この地上に実現した有様を、イメージ化することではないでしょうか。

それもアセンションを進めていくうえで、有効なことだと思われますが、いかがでしょうか。