「私が経験してきたバブルは、すべて技術革新を伴っていた」とマークスは述べ、1980年代のディスクドライブや1990年代のインターネットの発展、2000年代のサブプライム住宅ローンの証券化技術を例に挙げた。
しかし、現在は株式市場がバブルに突入したと判断するための決定的な要素が欠けていると指摘する。それは、大多数の投資家が過剰評価された株の購入を厭わない状況だという。
こうした行動はドットコムバブル期に顕著に現れた。例えば、インターネット関連企業が新規上場すると、すでに高額だった株価が上場初日で3倍に跳ね上がるといった現象が頻発していた。
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