同窓会だより

高校の同窓会だよりが届きました
幹事のＷちゃんがこの間のわが学年の同窓会の様子を写真入りで報告してくれました
さすが、幹事ですぅ（私は何もしないサブ幹事）

中をぺらぺらめくると、図書館のＮ先生の追悼の文を発見
とてもきさくなＮ先生で、当時読書嫌いな私でしたがこの先生に出会ったおかげでかなり解消されたと思われます
中学２年生の時に、なぜか図書委員に選ばれ
仕方なく図書館に足を運ぶようになりました
本を読んだ記憶はあまりないけれど、Ｎ先生とお話した記憶は多々あり
（女子校ってこういう感じなんですよー）
本を読むきっかけになったのは星新一さんの「ぼっこちゃん」
ＳＦ小説のショートショートで読みやすかったのがよかったのでしょう
本を読む習慣をつけることができました

その後もスキー教室やらでＮ先生と一緒になる機会が多く（それ以降は図書委員に選ばれることはなく、もっぱら体育委員）
浪人して大学が決まった時も一緒になって喜んでいただきました

最後にお会いしたのはＦ先生のお亡くなりになった病院
さすがに名前は思い出せないわーと恐縮されていながらも、図書委員だったことは覚えてくれていて、他の先生と共に話の輪に交えていただきました
あの時はとてもお元気そうだったのに・・・残念です
Ｆ先生の最期の時に居合わせた事は偶然と思いつつ、こうやってＮ先生にも会え（結果的には最期となりましたが）やはり偶然ではなく、必然だったのだと感じます
雪の降る日にあの病院に呼ばれるように足が向いたことが不思議でならなかったけど、私にとっては大事な一日だったのだと痛感です

同窓会だよりで訃報の欄を見るようになったのがここいちにねん
今年は同学年の欄に名前がなかったことに安堵です
臨時会費や、寄付金の欄に知った名前があると嬉しいわ
学校まで走って行ってみようかなーなんて思い始めているよしべえでした