チワワ犬が我が家に来て4カ月が過ぎた。6カ月1.2キロだった空は、10カ月1.5キロ超になり、歯も生えかわった。(と思ったら、歯の本数はかなり少なくて、乳歯のままの犬歯1本。もう1本の犬歯は抜けたまま生えてこなかった。)
はじめは、あまりの小ささになれず、後ろ脚のあまりの細さにハリネズミを思い出し、温度が20度をきると震え出す空に慌てた。まだ後ろ脚はかなり華奢な為、怖くてスリングは用意出来ないでいる。
呼吸器系の弱い空は、体が弱く覇気が薄い。もともと呼吸がガーガーしやすかったが、9月初めに預けて風邪を引いて以来、いびきまでかくようになってしまった。前犬のジャムのいびきが大好きだったので、いびき音は懐かしい感じだが、その時は鼻提灯までできる状態で、とても申し訳ない感じがした。
呼吸器系が弱いせいで良いところもあると書くと妙な感じだが、小型犬ながら、無駄吠えが無い。それにとても純粋だ。お座りもお手も覚えがとても早かった。
あまり小さくて可愛いらしい為、当初ピンクの首輪と散歩紐を用意したら、空に大不評だった。小さいながら男らしいところがあるようだ。(空のテーマソングは鬼平犯科帳の🎶男だったら~笑。)
お互いに手探り状態で、一時期は空が死んだら大変だという夢を何度も見るので、家族皆、小さい空を緊張しながら育ててきた。
普通に犬を飼う感覚だと、難しいものがある。特に空が体が小さくて弱いからだと思う。以前にジャムを飼う前とジャムが亡くなったあとに借りたチワワ達は、冬でもここまで寒がりではなかった。
赤い物が空に生きる気力をと夢に見てからは、赤い服、赤いキャリーバッグ、赤い毛布、赤いベッドとなるべく赤ばかり揃えている。赤い色は以前は派手な感じがして、選ばない色だったのだが、今は赤色にすっかり反応するようになった。それに、赤色は空君によく似合うと思う。(すっかり親バカです。笑)
買い物に、お参りにと連れ歩くうちに、すっかり外出好きになった空君。これからの寒い季節を無事に乗り切れますように。
空君、無事に育ってね。
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