2歳を迎えたチワワの空くん。2歳の誕生日は、抱っこ食べ療法中で誕生日を祝う余裕もないままでした。
数ヶ月にわたる吐き出しがあり、食道拡張症を心配したのですが、信頼できる遠方の動物病院で昨年の11月に検査を受けても食道は異常なく、入院中も吐き出しなしとのことでした。
しかし、退院しても家では吐き出しが続いたので、小さいチワワが沢山かかっている病院に、再び検査入院。またまた、始めの検査では異常がなく、退院を言われたのですが、また退院後に吐き出しがあると思うと絶望的な気持ちになり、獣医の先生に吐き出しの原因が分かるまで入院させてほしいとお願いしました。
三度目のバリウム検査で女性の獣医の先生が、3時間おきにレントゲンを撮って観察して下さり、バリウムの流れで、胃の中の異物の存在が判明しました。
小さい犬用の内視鏡があるので、順調にいけば内視鏡手術、難しい時は開腹手術ということでした。
ようやく吐き出しの原因が判明して、先生本当に有り難うございます、空の命が救われましたと、感謝の涙が目頭に。
無事に内視鏡手術で、異物を取り出してもらえました。(下の写真)
空の胃から出てきたものは、ずいぶんと変色していますが、指先用包帯でした。
8月30日のプチトリミング時に負傷した空ちゃんの足用にと購入したものなので、9月から12月5日まで3ヶ月以上胃の中にあったことになります💦
実際の内視鏡手術時の写真です。胃の中は潰瘍があるそうです。
3ヶ月以上も苦しかったよね、空君。
吐き出しはあったものの、食欲があり、快便だったこともあってまさか誤飲だったとは、驚きでした。
退院して、もう大丈夫かと思いきや、手術や検査の影響で、更に吐き出しが酷くなってしまい、慌てました。
(写真は退院直後。手術着を着ている間は、ほぼ寝たきりでした)
内視鏡手術で出てきた物から、誤飲の時期が特定出来たので、先生とよく相談したところ、食道拡張症の犬のように食道を垂直させる形で食べさせるように指導を受けました。
早速、試してみると、見事に吐き出しが無くなりました。もうすぐ先生に報告したいくらい嬉しくて、万歳気分になりました。
抱っこ食べ療法が始まって1ヶ月半、まだ抱っこなしでは、吐き出し気味なので、抱っこ食べ&食後抱っこの日々ですが、元気な空に感謝する日々です。母も空の抱っこにすっかり慣れ、母の抱っこの時は空も1番お利口に大人しく抱かれています。
良かったね、空君。2歳おめでとう🎉
チワワの空君とは、なかなか相性が上手くいかずに、私もかなり悩んできましたが、(空は空で、小さいことでこんなに苦労するとは、夢で言いにきました😅)2度の入院を経て、心が通いあうことも増え安堵しています。
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