英国産ゴアグラインドバンド、3rdアルバム「A New Dawn for the Dead」全9曲+日本盤ボーナス1曲(何故かブラックメタル)。このアルバムを出した後は、バンド名をThe Rottedと改名し、ブルデスバンドとしての再出発を果たしたようだ。どうでもいいことだが、ジャケ裏を見て、1人脱退した穴に女性メンバーが加わったのかと、一瞬勘違いした。
今作では高音担当のボーカル"Mr Gore"が抜けてしまったため、グロウルの頻度が高い。また、高音バキュームをほとんど用いなくなった。
ボーカルは前述の通り低音唸り系が主だが、ベーシストが高音を担当しているため、前作ほどではないがツインボーカルスタイルは崩れていない。ドラムはブラストビートが少し速くなったような気がするが、激速系ではないのでスネア音がしっかり聴こえる。ギターはメロディーパートが強調されてExhumed的な変遷を感じた。ベースもギターと違わず中音弦を用いてメロディアスな雰囲気だ。
やはりエクストリーム・ミュージック嗜好の人々に幅広く受け入れられる作品だと思う。メロディアス化で間口が広がった分、ゴアグラインドとしての需要は減ってしまったかもしれないので、デスメタルを好んで聴く人に推薦したい。
Gorerotted
Goreskin (Vo)
Fluffy (Gt)
John Pyres (Gt)
The Wilson (Bs&Vo)
Nate Gould (Dr)
今作では高音担当のボーカル"Mr Gore"が抜けてしまったため、グロウルの頻度が高い。また、高音バキュームをほとんど用いなくなった。
ボーカルは前述の通り低音唸り系が主だが、ベーシストが高音を担当しているため、前作ほどではないがツインボーカルスタイルは崩れていない。ドラムはブラストビートが少し速くなったような気がするが、激速系ではないのでスネア音がしっかり聴こえる。ギターはメロディーパートが強調されてExhumed的な変遷を感じた。ベースもギターと違わず中音弦を用いてメロディアスな雰囲気だ。
やはりエクストリーム・ミュージック嗜好の人々に幅広く受け入れられる作品だと思う。メロディアス化で間口が広がった分、ゴアグラインドとしての需要は減ってしまったかもしれないので、デスメタルを好んで聴く人に推薦したい。
Gorerotted
Goreskin (Vo)
Fluffy (Gt)
John Pyres (Gt)
The Wilson (Bs&Vo)
Nate Gould (Dr)
CD購入の際、通販の時は「はるまげ堂」で、
店頭で買う場合は新宿Disk Hell(移転前)、
あとは極稀に御茶ノ水Disk Unionのメタル館ですね。