庭を持ったサラリーマン

庭に8坪の菜園を作ったサラリーマンの家庭菜園日記。
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水やり当番

2013-06-30 14:56:00 | 菜園日記
ここんとこ私の住むあたりでは 10日ほど前に5ミリを超える雨が降ったっきりず~ッと本格的な雨がありません。しかも次の雨の予報が来週末とくれば、しばらく雨をあてにすることは無理な感じです。乾燥に強くないナスがせっかく結実を開始しているのでぜひ雨がほしいところなのですが、いかんせんどうにも。
そこで「そういえば」と持ち出してきたのがこれ、



「水やり当番」。
ホントはイチゴの専用ポッド用に買ったものなのですが、この際背に腹は代えられず、実験もかねてナスに使ってみることにしました。

ケースから取り出すと素焼きの本体と水を導水するホースがついています。



使用前にまずは15分水につける、だそうですのでボールに水を張って本体を投入。



じゅじゅじゅ~と素焼き部分が水を吸う音が響きます。
ついでに導水管も一緒にボールに入れておきます。



んで待つこと15分、



本体の水がこぼれないようボールの中で前もって導水管をはめ込んでおきます。

この準備作業後 2リットルペットボトルに水を入れナスのワキにセット。



導水管をペットの中に入れてナスの根元に素焼き本体を差し込みます。



もう一つも同様にセット。



これで取りあえずナスへの水供給システムが完成しました。



1日2~300mlの供給量だそうですので、単純に割れば1週間から10日ほど持つ勘定でしょうか。水の減り具合を見ていろいろ調整していくことにしましょう。
なんか保険がついたみたいでちょっと一安心です。

<PS>
次の日の朝、



どれくらい減ったかな~と思って見てみたら・・・



もう水がない・・・。

「え~、1日200mlの給水量はどこ行ったんだ~」

説明書をよく読んだら、給水量は土の乾燥具合、水の高さ、気温、土質で変わると一応書いてあります。う~ん、そうは言っても早くなくなりすぎのような・・・。

でもよ~く考えてみると土は確かにかなり乾燥していたのも事実。しかもよく見てみるとウネの土はみごとにしっとりとした湿潤状態になっています。タチタチとゆっくりとした給水のためまわりにこぼれる事なくじっくりと浸透していったのでしょう。ジョウロで水をまいてもここまできれいに土を湿らせることはできません。

そこで気が付きました!!
しっかり浸透させるまき方ができるという事は逆にしばらく給水をしなくていいという事が言えます。 1日で給水が終わった方がかえっていいくらいで、次の日はピーマン、次の日は枝豆、と日ごとに水まきするウネを変えていけばいいのです。何十分も暑い思いして水まきする必要がありません。
こりゃいい発見をしました。我が家はこれから「ペットに給水、水まきいらず!!」で行けることが判明したのです。

さっそく今日はピーマンに給水です。

<PS2>
ピーマンにセット完了です。



ちなみに 4時間後の状態がこれ。



約半分、1リットルが給水されていました。1日 200mlでなくて1時間 200mlですね。
昨日給水が終了しているナスのウネはこんな感じ。



カラカラの天気でしたが土はしっかりしっとり濡れています。ジョウロでの水まきではこうはいきません。やはり水やりは水まき当番君でやるのが正解なようです。


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