聖なる書物を読んで

現役JW29年目

ネフィリム

2018-07-25 | 聖書
人が地に増え始めると、神の子らは、人の娘たちを妻にめとっていく。
生まれた子たちが、ネフィリム。

このことが始まったのは、ノアの時代よりかなり前なのかも。

「女の胤によって頭を砕かれる」という神の裁きを受けたサタンが、
その胤を無くそうと試みたことが考えられるから。

「わたしの霊が人に対していつまでも働くことはない。彼はやはり肉であるから」
という神の言葉は、ネフィリムに当てはまるのかもしれない。
そうすると、「したがってその日数は百二十年となる」と続くので、
ネフィリムは、当時としては短命だったのかも。

異種間の交配で生まれた動物は、短命だったり、生殖力がなかったりするらしいから、
あながち間違ってないかも。

それでも、ノアの時代になる頃には、力ある者たち、名ある人々となっていて、
地を損ない、暴虐で満たしていた。
彼らの父である神の子たちの影響も、多々あったと思う。

神の子たちには、性別が無いけど、あえて言うなら男性だろう。
たぶん、エバがアダムのあばら骨から創造された時には、
アダムが羨ましい~~~オレも女欲しい~~~と思ったかもしれない。
これは余談だけど。

そんなこんなで、めちゃくちゃになっちゃった地。
エホバ神は、大洪水でネフィリム共々悪を一掃して、地を清められた。
罪を犯した神の子たちは、タルタロスに投げ込まれて、
もう二度と、こうした悪さができないようにされた。

神の子たちは、地球に対して、人間に対して、なんでこんなに興味津々なんだろう?


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