本日「アンサンブル木蔭」第48回定期演奏会に行って来ました。
2日前にクラブのコンミスから突然の連絡。
急遽「木蔭の招待状を持ってMさんがクラブに来ます!」との内容です。
私の尊敬する師匠?(自分勝手に思っています)の大好きな「木蔭の定演」です。
ご招待を断る術も無くメンバー5名+1名で行く事となりました。
18日は丁度10月の交流会合同演奏の練習日で三重県に行く予定が有り
とても迷いましたが練習参加を10月10日に申し訳なくも変更して頂きました。
(サルビアさん、ドミンゴスさん始め皆様に大変ご迷惑をお掛けしました!)
会場のウィルホールは本当にキレイなホールでこんな所で定期演奏会が出来たら
気分がいいだろうな~といつも思っていますが今のクラブではまだまだ力不足ですね。
「アンサンブル木蔭」は半世紀に及ぶ歴史ある「ギタマン」の団体。
岡本先生を中心にどこまでも「アマチュア精神」を大切にしたアンサンブルです。
今回も細やかな表現と共に「木蔭」独特の柔らかくやさしい響きは健在でした。
でもギターパートの人数が減ったようで高齢化の影響かな?ちょっと寂しいですね。
そして定演ではいつも第二部にゲストをお迎えしてプログラムを組んでいます。
これが一つのお楽しみコーナーになっており、今回は鍵盤ハーモニカのユニット
「フライング・ドクター」という女性4人グループでした。
ピアソラの曲は鍵盤ハーモニカがアコーディオンの音色に似ているので
リズムを刻むには素晴らしく良かったですね。
でも残念ながら音量が大きすぎて合わせ物には合わないと思います。
せっかくの「木蔭の繊細な響き」が全て鍵盤ハーモニカの音でかき消されてしまい
聞こえない。
「綺麗な絵画」の上に無機質なペンキを塗ってしまったような印象です。
「フライング・ドクター」のみの演奏でも主旋律の素晴らしく優雅なバイオリンの音を
掻き消すようにハーモニカの「合の手」側の音量が大き過ぎてバイオリンの音が
全然聞こえないという「メチャ素晴らしい演奏」なのにとっても残念な所でした。
個人の好みは有るでしょうが、率直に言って「鍵盤ハーモニカ」の単調な音色は
旋律を歌うよりも変化多彩なリズムを刻む演奏にこそその本領を発揮する楽器の
ように感じました。
最後のアンコール曲「見上げてごらん夜の星を」の演奏はハーモニカが最後方に
移った為「合同演奏」ではピカ1の音量的にバランスのとれた名演奏でした。
これは「とても感動しました!」
いずれにしても今回も岡本先生の絶妙な編曲術と繊細&ドラマティックな木蔭の
皆さんの演奏、そのエンターテインメントは十分楽しめてとても勉強に成りました。
ありがとうございました。
これからも「アンサンブル木蔭」の更なるご活躍を楽しみにして居ります。
木蔭ファンの一人として。
2日前にクラブのコンミスから突然の連絡。
急遽「木蔭の招待状を持ってMさんがクラブに来ます!」との内容です。
私の尊敬する師匠?(自分勝手に思っています)の大好きな「木蔭の定演」です。
ご招待を断る術も無くメンバー5名+1名で行く事となりました。
18日は丁度10月の交流会合同演奏の練習日で三重県に行く予定が有り
とても迷いましたが練習参加を10月10日に申し訳なくも変更して頂きました。
(サルビアさん、ドミンゴスさん始め皆様に大変ご迷惑をお掛けしました!)
会場のウィルホールは本当にキレイなホールでこんな所で定期演奏会が出来たら
気分がいいだろうな~といつも思っていますが今のクラブではまだまだ力不足ですね。
「アンサンブル木蔭」は半世紀に及ぶ歴史ある「ギタマン」の団体。
岡本先生を中心にどこまでも「アマチュア精神」を大切にしたアンサンブルです。
今回も細やかな表現と共に「木蔭」独特の柔らかくやさしい響きは健在でした。
でもギターパートの人数が減ったようで高齢化の影響かな?ちょっと寂しいですね。
そして定演ではいつも第二部にゲストをお迎えしてプログラムを組んでいます。
これが一つのお楽しみコーナーになっており、今回は鍵盤ハーモニカのユニット
「フライング・ドクター」という女性4人グループでした。
ピアソラの曲は鍵盤ハーモニカがアコーディオンの音色に似ているので
リズムを刻むには素晴らしく良かったですね。
でも残念ながら音量が大きすぎて合わせ物には合わないと思います。
せっかくの「木蔭の繊細な響き」が全て鍵盤ハーモニカの音でかき消されてしまい
聞こえない。
「綺麗な絵画」の上に無機質なペンキを塗ってしまったような印象です。
「フライング・ドクター」のみの演奏でも主旋律の素晴らしく優雅なバイオリンの音を
掻き消すようにハーモニカの「合の手」側の音量が大き過ぎてバイオリンの音が
全然聞こえないという「メチャ素晴らしい演奏」なのにとっても残念な所でした。
個人の好みは有るでしょうが、率直に言って「鍵盤ハーモニカ」の単調な音色は
旋律を歌うよりも変化多彩なリズムを刻む演奏にこそその本領を発揮する楽器の
ように感じました。
最後のアンコール曲「見上げてごらん夜の星を」の演奏はハーモニカが最後方に
移った為「合同演奏」ではピカ1の音量的にバランスのとれた名演奏でした。
これは「とても感動しました!」
いずれにしても今回も岡本先生の絶妙な編曲術と繊細&ドラマティックな木蔭の
皆さんの演奏、そのエンターテインメントは十分楽しめてとても勉強に成りました。
ありがとうございました。
これからも「アンサンブル木蔭」の更なるご活躍を楽しみにして居ります。
木蔭ファンの一人として。