スペシャルコンサート

今夜は中部ギター協会４５周年と名古屋コンクール２０周年を記念しての
スペシャルコンサートへ行って来ました。

会場は電気文化会館「ザコンサートホール」

第一部の名古屋コン歴代優勝者、一人目の演奏者は「金田カンナ」ちゃん
身長がスーット伸びて師匠の酒井さんと同じ位？2～3年前はギターと同じ
位の身体の大きさだったのにまるで別人ですね～。

ギターが落っこちそうだった演奏姿勢も今はピタッと安定しています。
演奏は音色にも気を使いながらも若々しいとてもエネルギッシュな演奏でした。

二人目は「長縄さん」有料コンサートなのだから事前にキッチリ曲を仕上げて
本人も納得のいく演奏をして欲しいですね。※少し残念

三人目は「谷辺さん」さすがプロフェッショナルという演奏。
音色の変化や緩急の変化などキメの細やかさと彫りの深い表現と絶妙のリズムに
場内の聴衆もノリノリで万雷の大拍手でした。※別格ですね

演奏は本当に素晴らしく良かったのですが・・。
私には表皮が破れたダイナレットと、何故か？大きな布をギターに被せて弾く姿が
「スペシャルなステージと衣装」には似合わないと思った。※率直に

第2部は協会教授者の合奏の後、今夜の注目は何といっても
「ステファノ・グロンドーナ」のゲスト演奏でしょう。

シーンと静まり返ったホールに「名器トーレス」を駆使して何とも言えない
格調高い演奏を聞かせて頂きました。

私はいつも楽しい曲や親しみやすい曲ばかりを生活の中心に置いていたので
今夜のグロンドーナの「深遠な演奏」にはとても感動しました。

久々に｢精神性の高い名演奏｣に触れたコンサートでした。※大満足です！

やっはり「クラシック音楽」は最高だ！



また会場では若手ギター製作家の「矢木さん」に会いました。

1年もブログ更新が無かったのでチョット心配していましたが
お元気そうで何よりでした。

ここ数日は大阪から製作家の松村先生とギタリストの北口先生と共に
「グロンドーナ」の追っかけをしているそうです。

私は追っかけまではしないけど「ギター大好き人間」は自分も含めて
結構いるんだなあ。


来週12月2日は年中行事の「名古屋コンクール」これも楽しみですね～。