SPICE FOR DAYS

気紛れ日常日記。気紛れなのでジャンル不特定、、、

クリス・インペリテリ ギター教室(笑)

2006年07月04日 | ギター
ギターのピックがなくなったので会社帰りに楽器屋へ。
なんか久しぶりに楽器屋へ来たなぁ(笑)ギターコーナーで学生さんがギターの試し弾きをしてましたが、若いのになんと弾いていたのがディープパープル『BURN』とMR.BIGの『GREEN TENDED60’S MINDS』のイントロ。やはり往年の名曲は語り継がれるのね(嬉)
そんな感慨にふけりながらふらっと教本コーナーへ行ってみると、、、前から売ってるのは知ってたけど、今迄保留してました。
そしてほとんど衝動買いになりますが買ってしまった、、、、オレがギターを始めるきっかけとなったギタリスト『クリス・インペリテリ』のギター教本。

ここで、クリス・インペリテリを知らない人の為に軽くご紹介(笑)

スウェーデン出身のギタリストで、1980年代後半にデビュー。1980年代後半と言えば正にギタリスト戦国時代!!
新しい演奏方法や、テクニックが多く生み出され、多くのギタリスト達が名乗りを挙げた戦乱の世。
インペリテリはこの群雄割拠の時代に競争率の最も高い速弾きカテゴリーで名乗りを挙げた。
イングヴェイ・マルムスティーン、ポール・ギルバート、ジョージ・リンチ、スティーヴ・ヴァイ等の今なおスーパーギタリストと呼ばれる彼等を圧倒的なスピードで凌駕し、世界最速ギタリストの称号を手にした。

流麗なクラシカル旋律を超高速で弾き上げる彼のギタープレイは瞬く間に多くのファンに支持され、世界一の称号を揺るぎない物とする。

っとまぁ、こんな感じの人です。そしてかくいうオレも初めてインペリテリのCDを聞いた瞬間にとんでもない衝撃を受けました!CDを聞き終わる頃には『よし!ギター始めようっ!!』って決めてたもんなぁ(笑)

それまではヘビメタなんて全然興味なかったんだよねぇ、、、それほどの衝撃があったんだよね、インペリテリって。当時20才だったからギターなんて買う金なかったんだけど、親に頼み込んで貸してもらって即ギター買ったんだよなぁ、、、

あれから11年過ぎたわけで、すなわちオレのギター歴も11年!!流石に11年弾いてればそれなりには弾けるようになった。速弾きも我ながら結構な速さでは弾けると思ってる。
がしかし、上手くなればなるほど自分のプレイに足りない物が見えてくるようになる。11年かけて超えてきたギタープレイのハードルは越えれば越える程、次のハードルが高く感じるようになる。
ギターは奥が深いねぇ、、、、そしてそのハードルの高さが上がるのを感じる度に、インペリテリの凄さをつくずく思い知る事になるわけ(笑)初心者の頃は、あのスピードにさえついて行ければ!って思ってて、リズムマシン(電子メトロノーム)のスピードを今迄ついて行けなかったスピードで弾けるようになる度に、インペリテリに近ずいた!なんて思ったもんだけど(笑)

違うのさ、、、、インペリテリの凄さは速さだけじゃなかったのさ、、、、もちろん世界最速の速さは凄いに決まってる!!けど、実際に来日公演で生で見て聞いて、わかりました!あの正確無比なリズム感覚とリフのパワフルさ!
上手いってのはこういう事ですねっ!徹底的にビルドアップされた基礎。誰よりも基礎を徹底しているのがライブでズバッ!!っと伝わってきた!ライブともなればプロのミュージシャンだってミスは出るけど、インペリテリはミスがほとんどなかった、、、ってか一個もなかったと思う(驚)スーパーテクニカルな曲だろうと、超光速プレイだろうと、全くミスがない!!
とんでもない事だよ、これはっ!!!

やっぱりオレが崇拝するだけの事はあるね(笑)
って事で『基礎の昇華!!』これが当面のオレの課題だねっ!ってこれは、、、う~~む、、、、とうとう出発地点であり、ゴールでもある究極の課題にブチ当たってしまった(笑)
実際には不可能な課題ではあるけど、これを目指す事でレベルが上がる事は確信してます(笑)

いやぁ、、、、久々にギターネタ書いたなぁ。ハンドルネームがGUITARPLAYERなのにど~ゆ~こっちゃっ!!(笑逃)