1月24日に親父が亡くなり、先日四十九日を迎え納骨を終えました。
昨年8月から入院、退院してから自宅療養5日目でした。
あと一日持ってくれたら、数えで80歳だったんですが、早く楽になりたかったんじゃろうと思います。
最後は、お袋や孫に手を握られながら旅立ちました。
職場から駆けつけたんですが、わずかに間に合いませんでした。
胃と食道にガンが見つかったとき、オーストラリア在住の妹の結婚式の日取りが決まっていたのですが、気力を振り絞って手術、リハビリを経て、オーストラリアに行けたのはいい思い出になったと思います。
痩せて行く親父の姿は見ていて辛かったですが、実家や病床でも、笑顔で迎えてくれました。
お袋には、病気の愚痴を話してたみたいですが、子や孫には辛そうな顔を一切見せませんでした。
今年度、嫁の父、自分の親父と二人の父親が相次いで逝ってしまいました。
二人ともにガンで、最後は酒が飲めなくなるほど弱ってしまいましたが、元々酒好きの二人、向こうで一杯やってると思います。
いつも『ありがとう』と言ってくれた二人の親父。
ワシも嫁さんや子供に『ありがとう』と言えるよう頑張ります。