愚石庵

日々思う愚にもつかぬところをぼちぼちと。(ほぼ)毎日更新だけが取り柄。

小五の頃

2025年03月11日 | Weblog
孫の一人が今年小五になる。
爺が通った同じ小学校だ。
あの当時、小六になって新築された鉄筋校舎が一つだけかろうじて残っている。
もう建て替えの時期に入っていると言われて久しいがまだそのままだ。

その小五の時の話。
冬の日直の仕事は、まず用務員室に行ってストーブ用のコークスを貰うこと。
そして、ダルマストーブに薪を入れてマッチで火を点ける。
燃えさかったところでコークスを放り込む。

この作業に先生は立ち会わなかった。
子供だけにこんなことをさせて、と今ならアリエネーザーなことだろう。

しかし、もう小五にもなったらこれくらいのことは任せてもいいだろう、との
思いと教師の手抜き?の結果、事故も無く子供はそれなりにこの仕事を楽しんでいたように思う。

あの当時は子供が大人のような仕事をすることが珍しくなかった。
遊ぶためで無く本当に生活のために新聞配達をする同級生がめずらしくなかった。小学生で!

翻って、今の小学生はゲームに夢中、家の仕事なんて手伝わないし、親もさせない。

裕福になったと言うべきか、、、。

微妙だ。(^^;

さて、本日の一枚。絵の本からモチーフを頂いた。
 名刺強サイズ。
    


コメント
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